のび太の太陽系形成

昨日、子供の薬をもらうのに調剤薬局で待っていたら、テレビにドラえもんが流れていました。のび太が夏休みの自由研究とかで、太陽系形成を行なって、それを観察ノートに書く、というもの。中心に原始太陽ができて、周囲の微惑星がぶつかって、地球のような惑星が形成されてゆきます。時々目を離してたので、きちんと見れてはいないのですが、どうやら、地球となるべき惑星が太陽から少し離れていたせいで、地球とは違って若干気温の低い星になったみたいで。結末まで見ませんでしたが、のび太とか(その星に住む住民)は困ってた様子でした。

で、思い出したのですけど、例のALMAの本、4章を少し前に読み終わってたのですが。他の星に惑星が次々に発見されている現在、地球とは似ても似つかない、近距離をまわり巨大な惑星ばかりが(まずは)見つかっているそうで。将来、太陽系みたいな惑星がある星が一般的か、そうでないのが一般的か、すばる望遠鏡とか世界のいろんな望遠鏡とで見えてくるのでしょうが、のび太がやってたようなシミュレーションが普通でないと言われる結果が導かれることがあるの…、かもしれないなぁ、と思ってしまったわけです。

私たちは暗黒宇宙から生まれた―ALMAが解き明かす宇宙の全貌