不機嫌なジーン 第10話

お風呂のシーンとかプロポーズのシーンとか、内野さんステキとかいう声ばかり聞こえてきますが。なんか、勝田氏、どうやったら怒りながら生きてきた人生から解放されるのでしょうか。病院でちょっとあばれてた彼を見て、とてもかわいそうに思えてきました。

科学者って無力ですかね。というか、どんなことをやってる誰もが、自分一人の力で何ができようか、って無力さを感じてるんでしょうけど。一方で、自分一人ででも、何かささいなことでも、やってみなければ何も始まらないから、あきらめないでやらねばならない、ということも思わされます。(話がドラマからそれますが)先日、新聞にあった「婦人の友」だったかの目次に、池内了先生(天文学者、今は名古屋大学教授)が「ひとりで始めるCO2削減」みたいなタイトルで書いてたのを見て、先生みたいな方でも、ひとりはひとり。で、環境に優しいことを考えてやってみる、っての、大事なんだなと思ったのでした。(しかし、「婦人の友」って…、先生もお仕事が本当に多方面というか!)

来週は最終回、仁子ちゃんはやっぱり不機嫌なまま終わりそう、に思えてきました。研究者としてがんばってほしいな、と思うのですが。そんな人生は月9では許されないのか、どうなのでしょうか?