大塚池のアオサギ、大物ゲット

年末恒例、水鳥たちです。
今年は2年ぶりに大塚池に行ってきました。

2年前の記事はこちらです。
cam.hatenablog.com

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いつもどおり、水鳥たちがいてくれました。

それにしても暖かい年末です。
前は霜柱をふみながら歩いたような気もしますが、全くそういった感じはしません。

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オオハクチョウ、やっぱりこっちに来ます。
誰かにエサもらったりしてるんでしょう。
(というかこの間、偶然、「これは大塚池にもっていくものなんです」っていう残り物を見せてもらったりしたことが、、、)

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ダイサギがのしのし歩いてました。
エサを探しているようですが、歩いてたら動きが魚に悟られるような気もしますけど。

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ハクチョウたちはたいてい池にいるのですが、一羽だけ陸にあがっているのがいました。
羽の様子も変なので、ケガしているのかもしれません。

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なんで思いながら歩いていたら、突然、鳥たちが対岸に向かって走りはじめます。
誰かが行くと他も「遅れるな!」みたいな感じで。
エサやりの人が来たみたいです。

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もちろんエサやりは禁止です。
禁止看板のところにコクチョウたちがいました。
この日見た、陸にあがってるコクチョウには足輪はついてなかったので、管理はまだされてないのかもしれません。

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ねぐせ、黄目の、キンクロハジロ

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赤目のホシハジロ

他のカモ類としては、オナガガモたくさん、ヒドリガモそれなり、マガモ何羽か、いました。
前に見たコガモハシビロガモ(くるくるする)、ミコアイサ(パンダ)はいませんでした。
もしかして、暖かいからでしょうか?
そういえば、公園が全体的に整備されてすっきりしていた感じでした。
余分な枝とか切ってあったのでしょう、多分。

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黒い鳥たち。

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ユリカモメもいました。
ここまでくるとけっこう内陸な気がしますが。

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ひとつ前の写真の奥の子だけ足やくちばしが赤いので、別の種類の鳥かと思ったんですけど、やっぱり同じかもしれません。
個体差か、若さの違い?

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アオサギがいました。
ずっとここにいて獲物を探しているようなので、私も、成功を見届けようと根気よく待ってみました。

すると、、、

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想像以上の大きな獲物をゲットして、そのまま丸飲みしました。
すごいところに立ち会えました!!

あのでっかい魚、ずっと狙ってたんでしょうね。
もちろん生きたままアオサギの胃に収まったんですが、あれが消化されるのかと思うとそれもすごいな、と。

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ハクチョウたちです。


というわけで、今回。
珍しい鳥を見れたというわけではないのですが、貴重な瞬間を撮ることができました!
行ってきてよかったです。

晩秋の森林公園散策

先日、水戸市の森林公園へ行ってきました。
mitokoumon.com

前にも連れてきてもらったりしたことはあったのですけど、目的のイベント等が終わったらはいさようなら、みたいな感じであまりじっくりめぐったことがなかったのでした。
ならば、暇なんだし行ってみるしかありません。

X-T20

X-T20を久々に持ち出して、クラシッククロームで撮る、晩秋の公園です。
くすんだふうにも映る青空。
森林公園といえば子どもたちが遊ぶところというイメージが強いですが、そのとおり遊具もたくさんあって、何組もの親子が来てました。

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そして、森林公園といえば恐竜(のオブジェ多数)です。
恐竜の解明が進んでいるので、デザイン的には今の情報と合っていないところもあるのですが、まぁそんなもんでしょう。

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彼の後ろ、視線の先にあるものは、飛行機?

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空中に浮く枯葉。
もちろん、蜘蛛の糸にひっかかってるのです。

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水辺の遊歩道へと下に降りてゆく時に、振り返って撮った階段の写真
この後こけそうになったの、あぶなかったです

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恐竜広場では自分は遊ばないので、「せせらぎの道」を散策します。
さすがに大人しかいません。
というか、大人もほとんどいません。穴場です。

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12月に入ってだいぶ経過してましたが、まだ紅葉は残ってました

道の終点の「森の交流センター」でちょっと休憩した後、ふれあい広場に入ります。

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子ヤギかわいい。

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うさぎは小屋の中で休んでました。

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森のシェーブル館でおやつにして休んだ後は、見晴らしの道へ行ってみます。

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晩秋とはいえ、まだまだ真っ赤なところもありました。

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見晴らしの良いところに出ました。
これは北側なので、城里町あたりを見てることに?

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常に日陰になっているところの斜面は湿っているのですが。
そんなところにあった、真っ白に色が抜けた葉っぱ。
何なんでしょう?

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晩秋ですから、基本、こんな茶色い景色がえんえんと続きますが、それも秋らしいかと。
どこもそうでしたが、枯葉の道をサクサク音をたてながら歩きます。

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鳥の声もたくさん聞こえましたが、姿を見たり収められたりはなかなかできませんでした。
これはメジロ
キツツキが木をたたく音も聞こえました。

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イチョウの下は真っ黄色です。
普通の道や公園では、イチョウの葉が落ちても片付けられてしまいますが、ここはこのまんまなんでしょう。

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遊歩道に花崗岩が落ちているのが気になりました。
この山にもともとあるのか、それとも、どこかから持ってきたものなのでしょうか。

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まだまだ赤い葉をたくさんつけている木もありましたが。
その葉の上に別の枯葉がたくさんひっかかってるのもありました。


というわけで、ウォーキングも兼ねて森林公園をめぐってきました。

ちなみにこちらの地区、難読地名としても有名なところです。

iPhoneSE

正解は、あぼっけ。
読めませんし、変換候補にも出てきませんね。

ニュージーランド旅行 ⑤準備、持ち物、雑感など

cam.hatenablog.com
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旅の記録は4本のブログに書きました。
これらに加えて、他に旅を通じて感じたことなどいろいろ、このへんにまとめたいと思います。

初めての海外、準備不安だらけ

パスポートはマイナンバーから

絶対必要なパスポート、初めて持つことにりました。
が、そのためには戸籍謄本が必要です。
遠隔地に本籍があるものだから、どうやらマイナンバーカードがあるとコンビニ申請できるということなので、今回の計画はマイナンバーカードの取得からという、けっこう過去にさかのぼっての話になります。
もちろん、マイナンバーカードは申請の封筒が何度も届いたり、ポイントの期限とかもあったので、昨年末頃に申請して2月くらいにできあがってきました。

戸籍の書類のコンビニ発行も、今、システムに不備があるとかでニュースにもなりましたけど、私の時は問題なく行きました。
といっても、何をするにしてもやり方を検索して、手順を確認して、「本当にこれでうまくいくのかな」とか思いながら手続きするわけです。

パスポートの書類をようやっとそろえて4月に申請し(これも不備がないか、写真は大丈夫かいちいちドキドキ)、パスポート受け取りました。
地元の申請するところは混雑してなかったから良かったです。

やっぱり旅行代理店

パスポート申請した頃に、HISの窓口にて旅行の申し込みしました。
まだやっぱり、ネットで選んでゆくのはちょっと不安だったのです

他にも、旅行保険、キャンセル保険、ビザ申請に相当するものなど、旅慣れている人にとっては当たり前のことでも、いちいち「知らなかった!」ってなったりして、手続きのひとつひとつで戸惑ったり悩んだり。


こんな感じ。
というわけで5月とかにブログとか全く書けなかったのはこのためです。

スーツケース

さて、絶対に必要な物、いろいろありますが、大きかったのはスーツケースです。
お店に探しに行ってひととおりモノを見てまわっても、一体どれを選んでいいのかわからなくて、その場で
「スーツケース 選び方」
スマホで検索したら、レンタルという選択肢があることがわかり、お店で買うのは今回はやめました。

www.ry-rental.com
こちらでレンタルしました。
出発の前々日に届いたもの、使用感はありますが、作りはしっかりしていてさすがもともとお高いやつです。
サイズは4〜6泊用と、適切なのを選んだつもりが、自分が入れようと思った荷物に対して大きかったです。
なので、衣類の圧縮袋はいらなかったです。

荷造りのコツ、荷物の分け方なんかも動画見たりして慌てたりしましたが、やってみて行って帰ってきて、何がポイントなのかようやくわかってきた感じです。

WiFi

これもグダグダ悩みましたが、結局、ソフトバンク
www.softbank.jp
海外あんしん定額で済ませました。
事前申し込みだけで、自分のスマホだけで済ませられるのは楽でした。

オークランドに到着してすぐに、とりあえず3日間申し込みましたが。
意外とギガ数使わないし、ホテルにWiFiあるので、期限が切れたらあとはホテルでつなぐだけにしました。
なんとかなるものです。


持って行ってよかったもの

ミラーレス一眼と三脚

ブログのとおり、星の写真が撮れたのはこのおかげです。
ただ、うちにあった半分壊れかけている三脚を使って、天文台で星空を撮り終えたところでちょうど三脚が壊れました!
なので、また新しいのが欲しいです。スーツケースに入るサイズの小さいの。
スマホとか乗せられるやつが欲しいかも。

X-T20

さそり座をなぞってみました(右上の方、雲がかかってます)。
こんな向きに見えるものだから本当にびっくりです。

変換器

変換器、は、スーツケースレンタルした時に同時にレンタルしました。

iPhoneSE

が、2、3泊目のホテルには、USB充電口がありました!!
世の中、そういう流れなのかもしれません。
ただ、ミラーレス一眼に入れる電池の充電は普通のコンセントに差すタイプなので、やっぱり必要かもしれません。

持って行けば良かったと思ったもの

スマホのネックストラップ

撮影とかする時にいちいちカバンからスマホを出すのめんどうでした。
添乗員さんもぶらさげていたので、次からはこれにしようと。
ただ、カメラもぶら下げるとすごいことになってしまうかもしれません。

大きい双眼鏡

いつも使っている年代物の双眼鏡、島旅でも知床でも持って行って活躍してましたが。
ただ、むちゃくちゃ重いのと、あと、どれだけ使えるシーンがあるか予想できてなかったので持って行きませんでした。
むしろ、雨天の可能性もあったので、必需品に書かれていたのは傘とかカッパとか。
実際、ほぼ天気は良かったし、星も見えたし、景色も双眼鏡で見たらまた違っただろうなとも思ったので、スーツケースに余裕があるなら入れるべきでしたね。
ただし、これもツアー中に首からぶら下げるとなると、首まわりがとんでもないことに?
難しい、、、

サングラス

これも、好天だったからこそ、必要でした。
メガネの上からかけられるのを持っているのですが、これまでの旅でもあまり出番もなくて今に至ります。

こうすれば良かったと思ったこと

カメラの日付を直す!!

スマホの時計は、現地に着いたら勝手に現地時間になってびっくりしました。
腕時計は自分で手回しして設定。

帰宅してみてスマホとミラーレスの写真を写真アプリに取り込んでみたら、現地時間だろうか日本時間だろうかちゃんと世界時で統一して並べてくれて「すごい!」と思ったのですけど。
ミラーレスのカメラの時刻が数分進んでいて、撮影順を時間順に並べると、ちょっとだけズレが生じました。
これは困った!
内臓時計は時とともに狂うので、出発前には必ずチェックしようと思いました。

ハガキ

出す時間があれば良かったかも、と。

英会話と、現地の日本人のみなさん

最初は、行く先々のレストランなどに日本人の方が働いていて、
「ツアーだからそういう店を選んだのでは?」
と思ったのですが、必ずしもそうではないのかもしれません。

本当に、ワーホリでニュージーランドを選択し、観光施設(レストランやホテル)で働いている日本人、多いなと思いました。
何年もいる方から、「つい2ヶ月前に来た」と話してくださった方まで。
それだけこの国が魅力的なのでしょう。

というわけで、会話にあまり不自由しないのは良いのですが、
「よし、英語で話すぞ!」
みたいなチャンスは思ったほど訪れなかったのも事実です。
また、日本人がいなくても、会話する方が中国人だったり他の国から来た人だったりして。
それに、リスニングは普通に必要としても、必要なことを的確に伝えるには、難しい文(主語、動詞の時制、文型)なんか考えてる暇もないし必要ないし。
単語をいかにすぐに出してくるかが重要だなと、思わされました。

ある日の食後の会計の時にたまたま日本人スタッフがいなくて、ツアーの他のお客さんが困っている時にちょっと通訳っぽいことができたのが、いくつかあったチャンスのうちの一つでしたね。

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ホテルの部屋から見えた景色。
こちらのスタッフさん(多分海外から働きに来てる)にもとても親切にしてもらいました。

ツアーで良かった

まずは、ツアー参加者の中に意外と一人参加の方が多かったことです。
誰もが多少は、「一人参加は自分だけじゃないか?」と思うでしょうけど、今回はそんなことはなかったです。

一人参加の方も、ご家族で参加の方も、いい方ばかりでお話もできたりして、とても楽しかったです。
新婚さんはもちろんですが、特別な思いを抱えて参加してる方、旅慣れてる方、貴重な休みをここにかけている方、など、いろいろ。
私の出身地にお住まいの方もいて、飛行機待ちの時なんかは地元ネタで盛り上がり、
「いいところですね」
と褒めていただいてなんだか照れくさくなりました。

帰ってきてそんな「いい人ばっかりだったよー」という話を友人にしたら、
「それはちゃんとした代理店で申し込んだから、きちんとした方が集まったのではないか」
と言われて、なるほどと思いました。

X-T20

添乗員さんに撮っていただいた一枚。中央が私。
周囲にいらっしゃるみなさん(多分)ツアーのみなさん。

ツアーは自由がないとか言われますが、今回は良かったと思います。
また会えるかどうかわかりませんが、みなさんお元気に過ごされてるといいなと、そう願っています。