電動アシスト自転車が来た

普段の移動は自転車(または公共交通)です。
車持ってない、というのはどこかで書いたかもしれません。

今まで普通の自転車に乗ってたのですが、事情が変わりまして、電動アシスト自転車に乗ることになりました。

cycle.panasonic.com

これです。
普通のシティタイプ。
お店の方にバッテリー容量が大きいのを薦められて、これになりました。

とりあえず、家に持って帰ってきてるバッテリー。まだ充電したことはないです。


乗り心地などを聞かれるので、感想などを書いてみたいと思います。

坂道が楽だし、速い

普通の自転車なら坂道でギアを低くしつつもえっちらおっちら登っていくところを、アシストきかせてくれるのでスイスイ登れます。
これは本当に楽。
その上、普通の自転車で登るよりも時間短縮できるので、結果的にトータルの時間がちょっと短くなる感じがします。

スピードはそれほど出ない

いろんな人に「速くなるでしょう?」と言われますが、平坦な道でのスピードは普通です。
むしろ、普通の自転車でギアをトップにしてぐいぐい走った方がスピード出ます。
ただ、上に書いたように上り坂で時間短縮できるので、普通に乗る分には、坂の分の短縮が効いて全体的に時間が短くて済むみたいです。
なので、平坦な道だけとわかってるなら、普通の自転車でも良いでしょう。

こぎ出しにアシストがかかる

停止した状態からこぎはじめる時にアシストがかかって楽なのですが、慣れるまで「お?」と思いますね。
「試し乗りしたい」という方にちょっと乗ってもらったのですが、

「信号で止まっているところで
『そろそろ青だな』
と、まだ赤のうちにこぎ始めた思った以上に進んじゃって驚いた」

と言われて、確かにそうだなと思いました。要注意です。

手押しはキツい

歩道橋を手押して登ってみました。
「バッテリー切れたらただの重い自転車」
と言われてますが、坂を押して登るのにはかなり重いです。
多少遠回りでも、道路を通った方がいいみたいです。

雨の日大丈夫?

雨でも乗るつもりなのですが、検索すると、通常程度でしたら防水機能で大丈夫なようです。
気になるようなら自転車カバーだそうです。

このへんはしばらく様子見です。


というわけで、これで、行動範囲も広がりそうな感じです。
が、まずは安全運転で。

水戸芸術館で「立花文穂展 印象」を見てきた

水戸芸術館の展示を見てきました。

www.arttowermito.or.jp

 

「年パスがあるから」みたいな軽い気持ちで出かけましたが、思いがけずライブを見ることができたので、それについて書き残したいと思います。

 

まず。

毎度何かの時に書いてますが、現代美術を見るともやもやするんです。

もともと、理屈を求めてしまいがちだから。

そして、多分、考え方のルートや見ている先が芸術家の方と違うから。

まぁ、その「もやもや」を起こさせるのが現代美術だと気づいたので割り切って見に行ってます。

なので、他の人が「よかった」とか「感動した」みたいに言ってても、「違うだろ」なふうに自分は思ってもいて。

それが、普段芸術に接点がない自分に「違うだろ」と思わせて、その後ももやもや考えさせた作家さんの勝ち、みたいなふうに考えてますから、多分、こういう見方の人がいることについても満足いただけてるのではないかと思います。

 

というわけで、最初に入った展示室から、大きく描かれた墨の表現などを見ながら、「折りたたんだところがくっついちゃったから、ちょこっとやぶれてるじゃん」みたいなうがった見方をしつつも、展示室をまわります。

 

5つ目の部屋に入ったところで音が流れていて、いくつもののアンプ、3つのギター、ベーゼンドルファーのピアノ、そして奥に印刷機がある展示室にちょっとくぎづけになりました。レコードから音楽も流されました、それらの音が。

機械の連続音が音楽のよう、というのは自分にもわかります!

印刷機が置いてあるだけでなく、音関係ないのに紙束なんかも棚に置いてあって。

なんか気になって、この演奏(レコートだけど)がいつ終わるんだろうと思って見て聴いていたら、いつの間にか二人の男性が展示の中に入って、そこにあるもので演奏を始めました。

印刷機を動かしているのは、Tシャツに「しがない男」と書かれた、多分ご本人。

帽子のギタリストさんとの共演でした。

ギターをどういうふうに演奏してるのか(指やペダル使い)、どう機械と合わせるのか気になる一方で、マイペースに見える印刷機担当の方。

どう曲に変化をつけるのだろう、どう終わるのだろう、なんか気になって終わりまでいました。

裏からも見ました(区切られた板の一箇所に小窓がわざわざあるのは、見ても良いということ?)。

地上の機械による活動と、天上からの不規則なキラキラした雲か光か、みたいなイメージを持ちながら聞いていたら、終わらないような曲も終わりを見せました。

後でちらしを見たら、このライブは不定期だったそうで、運が良かったです。

 

墨文字より気になったのは、洋裁の型紙や切り抜きなどを合わせたものでした。

やってた人なら、やってた人を見てきた人なら、わかる、この、包装紙で作った型紙や図案やハギレの大事さ日常さ、みたいな。

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そういうわけで、まぁ、現代美術なのでよくわかりませんでしたが、上に書いた「おぉ!」と共感したものも含めて「やっぱりわかんないよ」ともやもやしつつも、最後のお部屋の言葉が、私の全体の印象をしめくくってくれました。

ロシア語夏期講習(対面)

夏休み、ロシア語の夏期講習に参加してきました。

今年のGWにZOOMでの講習に参加したことは、ブログに書いてたとおりです。

cam.hatenablog.com

参加してみて、また、日々勉強していて。
やはりどうしても、先生や一緒に勉強する仲間に会ってみたいという衝動は抑えられず、かなり背伸びではありましたが、対面開催の講習に申し込みました。

結果としては。

一緒にいる方みんなできるし!

いや、普段からこちらに通ってる人もいるし!!
(通ってもいるけど集中講座も受けるという行動力)

既に級を取得していらっしゃる方もいらっしゃるし!!!

そんな中で一番レベルが低い状態で参加して、思ったとおり大変でした。難しかったです。
ついてゆくのがやっと。
いや、毎回テキストを見て答えを探したながら回答(つまり覚えていない)。

ただ、先生はお優しいし、今後の勉強についてのアドバイスなどもいただきました。
また、受講生の中では女性の方とお話もできたので、どうして学ぼうと思ったのかや、普段どんな感じでやってるかなど、少しでも聞けたり自分のことを聞いてもらったのでよかったです。

そんな感じで時間をかけてみっちりやったので、帰ってきてからもあの時に何度も口にした単語が頭の片隅でクルクルまわってたりします。
帰ってきてから聞くラジオ講座も、「あの時やったやつ」みたいな感じで少し楽にも感じます。

さて。
他にもいろいろあって、非常に重たい一件があって、かーなーり疲れて帰ってきたので今週はリカバリーに費やした感じではありますが。
過去問を買ってきたので、自分も級持ちになりたいですね。