ピアノ練習してる(2)

cam.hatenablog.com
続きです。
練習してます。暇なので時間あるので。

あと、ここ数日なぞのかゆみに襲われてまして、昨年秋にも同じようなことがあったので、その時に病院からもらった薬を塗ってるのですが、かゆみをごまかし、かつ掻かないために両手を使って集中するのに、ピアノ練習は最適です。
多分、原因は季節の変わり目とか自粛ストレスとか???
家にいて特別何も悩みが無いようでいて、毎日の家族の食事の準備もろもろ、加えて、ネット授業あるくせに宿題ためてるやつとか、受験どうするのみたいな人もいて、ストレスたまってると思います。

先日そういえば、通り道のファミレスの窓から、お店の中で物書きしてるおじさんが見えましたが。とってもうらやましかったです。
家から逃げてカフェとかで勉強とか作業とかしたいですよ(あと仕事に行きたい)。

話逸れました。
ピアノは相変わらず、メンデルスゾーンやってます。進みましたが、まだ、早くは弾けないですね。
ソナチネに関しては、簡単なようでいて指がまわらないところがあって、何が苦手なのかわかってきました。

ピアノ練習してる方のブログなんかを見ると、何人かの方がちゃんとハノンやってるみたいですが、やった方がいいのかもしれませんけど、でも、所詮は趣味の練習なので今は弾きたい曲優先でもいいのかもしれません。
ご近所のピアニストさんに聞いてみます。

ところで。
子が先生に勧められて買った、うちにある一番新しい楽譜が、ソナチネアルバムです。

ソナチネアルバム 1 (解説付)

ソナチネアルバム 1 (解説付)

  • 発売日: 1998/12/10
  • メディア: 楽譜
カワイのです。なので、1番のクーラウをやってるわけです。

ソナチネからソナタ初歩が収められてる他に、後半に、おまけなのかいくつかソナチネじゃない曲も入ってます。
その中で、ベートーベンのロンドが気に入ったので、それも練習してます。

www.youtube.com

こんな感じでも、ソナチネに入ってるくらいですし、初学者向けなんですよねー。ピアノピースでのレベルではCなので、目安としては、今やってる「狩人の歌」とかと同じくらいのレベルなんでしょうが。簡単なようでいて私にはもちろん難しいところ多いし、いろんな表現が混ざってるので弾いてておもしろいです。

今、水戸芸術館がこの閉館期間中に過去動画を期間限定で紹介してます。
www.arttowermito.or.jp
その中の、中学生向けの演奏会でベートーベン特集したのがあったのも見ました。
やっぱり、ベートーベンは基本だとつくづく感じました。


数日前、子がネット授業課題提出のために自撮りをするので、スマホを挟める三脚を100均で買ってきました。
ということは、これを使えばピアノ自撮り動画が撮れるということ!?
いやいや、公開できるレベルにはほど遠い、といったところですが、レベルにかかわらず、見てもらうこと関係なく、モチベーションのために公開してる人も多いみたいで。
気が向いたら何か撮るかもしれません。

子には、
「ユーチューバーになるの!?!?」
とか言われてますが、撮ったとしてもユーチューバーと果たして呼べるものなんだかどうか。

買ったけど作ってなかったものを作ってみる(3) クロスステッチ

#おうち時間

次はクロスステッチやってました。
「キットを買ったけど作ってなかった」というのではなくて、単にまだまだ材料が余ってるけど捨ててなかった、というものです。過去にもこのブログで作ったものを紹介してました。

cam.hatenablog.com
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クロスステッチって、作品例はいろいろありますが、それを実用的な何かに仕立てて、物として使えるようにするってのがあんまりなくて。
一番多いのは、額に入れて飾るとか、あとはクッションカバーとか? でも、今のうちには特に必要ないもの、置くところがないものだったりするかな、という感じです。
子どもの頃にステッチした後にそのまま放置、額にも入れず、なんてのも残っているくらいです。

というわけで、作りたい、けど、使えないものを作ってもしょうがない、というのが悩みどころ。
ほんの10×10みたいなのを作ってもあんまり達成感もないので、どうしようかと思ってたのですが。今回はこれにしました。

f:id:camelopardalis:20200514155115j:plain
上の作りかけのツイートの写真は、ティッシュカバーになりました。

なかなか豪華すぎかもしれませんが、作る過程にも意味があるのでこのまま表に出して毎日使いたいと思います。


さて。
まだまだ残ってるのですが、次、何作りましょうね。
ポーチもきんちゃく袋も、余っているといえば余っているので量産してもしょうがない気もしますが、そっち方面になりそうな予感。

ねこねこ日本史「更級日記」→ラジオ「古典講読」

「ねこねこ日本史」はまっているというのはこれまでにも書いてきたとおりですが。

最近のエピソードの中で強烈に印象に残ったのが、「更級日記」の回でした。第123話。
原作マンガにはない、アニメオリジナルです。

neco-neco.jp

冒頭からの、あこがれの光源氏について、
「推しが尊すぎて語彙力がっ!!」
のぶっとんだセリフ!?

更級日記ってどんな話だか全く知らなかったんですが、、、そういう話だったんですか!? 

アニメではお話もわかりやすく。かつ、ちょっとオタク気質な主人公になんだか親しみがわきます。
そして、ラストシーンでは、晩年(おばさん)になって、「物語なんか読むんじゃなかった」からの「やっぱりいいわよねー」の展開に、見てるこちらが涙しました。
なんかその気持ちわかるー!

主人公役小林ゆうさんの、オタク少女から、晩年の寂しく暮らすおばさんネコまで、一人の女性としての演じ分けも素敵でした。

俄然、更級日記の本編、つまり作者の菅原孝標女(ふじわらのたかすえのむすめ)の人生が気になって、しばらく前から、まずは子ども向けの本から始まり、古典の現代語訳部分だけを読んだりして、およその内容をつかみました。

名前が伝わってないのは仕方ないとして、ダンナや子どもが特別出世したわけでもなく、身近な人もけっこう頻繁に亡くなり、わりと平凡な感じの女性の一生ではありますが。そんな中でも物語にはまったり、信心深く生きようともがいてみたり、そんなところが気になりました。

という感じで、ねこねこ録画したのをたまに見ては、毎度「わかるー」ってなる、ねこねこ日本史お気に入りの回です。


そんな中。
最近、#おうち時間 なものですから手芸などしながら聞けるものをネットで探してます。youtubeの作業用BGM集なんかも見ましたがなかなか好みのものには出会えず、
「一番いいのはラジオ番組なんだけど、リアルタイムで好みの番組やってるわけじゃないし、ストリーミングで何かないかなぁ」
と探していたら、偶然にも見つけました。

www.nhk.or.jp
NHKラジオ「古典講読」

渋いっ!!
しかし更級日記を一から読んでくれる。
現代語訳は本で普通に読めます。一方、古典の文章は学校で習ったことも忘れたし、読もうと思って読み進めても、まず文のどこで言葉が区切れるかわからないので、文字は追えても、単語を探し出すことから始めないといけません。ここで挫折します。同じことが、しょっちゅう出てくる和歌にも言えます。5、7、5、がどこで切れるかもぱっと見わかりません。そこで挫折。

そこを声に出して読んでいただけることで、抑揚や区切りから言葉がすぐに見えてきます。これはすばらしい。
そして、当然ながら先生の詳しい解説付き。作者がどハマりした源氏物語とのつながりも教えてくれます。

昨日からの手仕事のお供になりました。

先生の話だと、更級日記って、「私、源氏物語読みました!」って書き残してある最初の日記だとか。
そして、作者が13歳、父の赴任先千葉から京の都に戻る旅をした年から、今年がちょうど1000年目!
講座半年だそうなので、そこまで到達するのが楽しみです。


昨年、「ねこねこ日本史」がきっかけで大河ドラマ新選組!」を見たと思ったら、
cam.hatenablog.com
今度はラジオ「古典講読」とは、本当にどこに進んでるんだか、って感じですがまぁいいでしょう。



ところで。
平安つながりで、現在NHKのドラマ、
www.nhk.or.jp
見てます。桐山さん目当てです。

「どう見たってあれは、かわいい千葉くん(ゴセイレッド)じゃん!」
と、ダラダラ見ながら画面に突っ込み入れてたのは最初の1、2話くらいだけで。
なんか主人公いろいろ悩むし、そこを応援したくなるし。中将さまはマイペースで安心できるし。楽しみの1つになってきました。

ドラマは終盤。いよいよ、彼らがタイムスリップしてきた謎に迫るのか(SFか!?)、どうまとめるのか、こっちも気になります。