水戸のバスについて(1)

よその地域のバスの話をここに書くようになって、「なんでまた今度はバスなんだ?」ってツッコミ入りそうですが、自分の住んでるところのバスまわりの話を書きたいと思います。

よその地域のことで、バスメインの記事はこちら。

cam.hatenablog.com
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そういえば、梅まつりの時期の燭台切光忠関係でバスの話を書いたこともありました。

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他の「写真撮ってきた」みたいな記事でもバスの話はちょくちょくしてました。
私のことをサイエンスの人とか思ってこのブログに来てた方(多分もういないけど)は何だと思ってたかもしれませんが、ようやくいきさつなど少し書きます。

もともと、自分自身が自家用車の運転をしない人なので、必然的に普段の移動は公共交通(もしくは自力の徒歩か自転車)です。つまり、ずっとです。
西はりまにいた時だけですね、運転してたのは。もう遠い昔です。ペーパー歴十何年? 証明書のために免許更新してますが、講習会の話は勉強になります。


さて。
水戸市茨城交通バスがメインになるかと思いますが、ICカードが導入される前は回数券をばんばん買ってました。1ヶ月に1冊か、子どもが大きくなるにつれて金額も増え、かなりの冊数を買いました。こんなふうに表紙集めてどうするんでしょう。

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そんな感じで、必要に迫られてバスを使い、疑問を持ったりその都度調べたり、詳しくなったりした過程で、いろいろご縁などありまして水戸市の公共交通について勉強したり集まったりしているみなさんとつながりました。

つながりはゆるいので定期的に自分が集まれているわけではないですが、自分でもっと関心持って調べたり、子どもの社会科の自由研究のテーマにしてみたり(もらったり)するようになった、と、そんなわけです。
自由研究といっても忙しい中学生なのでたいしたことはしてませんが、それなりに「おぉ!」と思うような発見とかデータが取れました。しかるべき方々には見ていただいております。


では、水戸市のバスがどうなってるかの話を写真とともにいくつかご説明しましょう。「これを説明しよう!」と思って撮ったのではなくて、撮りためたものの中からの紹介なので時期も撮った目的も様々です。

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水戸名物? 駅につながるメインストリート、国道50号をだんごになって走るバスです。ちょうどこれは駅北口ターミナルに戻っていくところ。調べによると水戸駅ー大工町間のメインストリートには往復合わせて1日1700本も走ってるらしいので(2013年の資料からですが多分今もそんなに減ってないです)、やばいですね。

時間帯にもよりますが、通勤通学や、終バスなど、満員に近い時もあれば、時間やタイミングによってはほぼ人が乗ってないのも見かけるので、もったいないって言っても過言ではないです。みんな言ってます。

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で、北口バス待機場所を上のベデストリアンデッキから撮ったものです。ピンクのがガルパンバス2号車です。

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話の流れでガルパンバス5号車もご紹介します。これが一番新しいのです。私もまだ2、3回くらいしか見たことないです。ガルパンバスは主に大洗・那珂湊や平磯方面に使われてるので、そっち利用メインの方はよく目にしてると思います。こんないわゆる痛車に相当する痛バスが常に何台も走ってるのは水戸あたりだけでしょうか? 私は楽しいですが。

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こっちはらくがきバス。何台かありますが、これは大洗のお祭りで絵師のみなさんが渾身の力を込めて(事前に練習して?)描かれたものですから、見ごたえあります。絵を見たいとうっかり近づいて危なくならないように注意です。

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さっきの待機バスの様子を、バス正面が見える側から撮ったもの。クリーム色に紺色と赤の線があるのが茨城交通ですが、全体的に水色っぽいのが関東鉄道バスです。1つの自治体というか地域に複数のバス会社が走っていて、支払い方法とか乗り継ぎとか、もちろん窓口も違ってめんどくさいという話はどこの地域にもあるかもしれませんけど、みなさんどうやって乗り越えてるんでしょう。

あと、上の写真で水戸駅って書いてあるところから出ているスペースがイベントをよくやってるデッキなので、道路面に相当するバス乗り場とは、イベントスペースが隔離されてることもわかります。これ、水戸駅は北口も南口もそうなってるんで、改めて見るとどうなのかな?といったところですが。

駅ターミナルの話を続けます。

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乗り場は3から8番まであるのですが(そして9番は高速バス)、バス停はそれぞれだいたいこんな感じです。写真暗くてすみません。これもデッキ下だからなので(雨はしのげる)。
悲しいかな。これも一大改装される前の一時しのぎと思いたいです。

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バス案内所はこんな感じ。一体いつの時代のでしょう? あの、透明な板ごしに話して、隙間からお金やチケットをやりとりするタイプです。茨城交通関東鉄道のが並んでます。もちろん、お客さん側は濡れるわけです。快適な待合室でバス案内所が、欲しい欲しい欲しい!!!

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ちなみにこれは、今は亡き(でもバスは走ってます!)JRバス関東の切符売り場です。入ったことはなかったですが、この時は「こんなところにあったんだ!」と思って写真に残しました。今はここ、自動販売機なんかが置かれている状態になってます。


というわけで、問題山積な水戸のバスの様子の一部がわかっていただけましたでしょうか? バスがレトロで撮ってる人もよく見かけるし、いいところではあるんですけどね(なんか必死にフォロー)。

もうちょっと載せたい写真、話したいことがあるので、ここで一旦切って投稿します。続きは後ほど。