3月5日(火)の撮影写真です。200枚くらい撮りました。帰る頃には「随分撮ったな」と思ったんですが、見返して選んでみると「こうした方がいいかも」なんていうのも思い返されて、まだまだという感じです。
まずは、本来ここから入るべきという偕楽園表門から。
表門から入ったところの竹林。陰の世界です。弘道館で勉強して疲れているところ、いろいろ思索したり反省したりしながら、陽の世界へ向かいます。
観光客は少なめでしたが、それでもいらっしゃいました。
そして、陰の世界を抜けて明るくなったところが好文亭のあたりなのですが、既に多くのお客さんででごったがえしてました。お土産屋さんも活気があって。
写真は見驚(けんきょう)。ピンクで花が豪華なのがあったら多分これです。
酈懸(てっけん)梅。どうしても気になります。
「『もう花びらも散って終わってるだろうな』と見向きもされない」
というような紹介をされるそうですが、人間が綺麗と思うかどうかなんてオレたちには関係ないという感じでしょうかね。
同じくてっけん。前ぼけもあってそれが花びらありのようにも見えて、どこ見ていいかわからない感じがなんか自分としては気になる1枚です。
斜面にあった内裏。かわいらしい雰囲気です。
右上の花にピントが合ってなくて悔しいけど、烈公梅。花びらが丸くなくてちょっととがっているのが特徴かと思います。もうちょっとかな。
輪違い。別名「思いのまま」。同じ樹なのに枝によって花が白だったりピンクだったりします。
他にも、五色梅とか春日野とか、その、1本の樹にいろんな色が咲くのがあるそうですが。
午後、歩道橋から拡張部分の梅林を。ドローン撮影したくなりますが、人が行ける高さのはこのへんまでがベストポジションです。ほぼ満開ですね。
後半は拡張部分の梅を。窈窕(ようちょう)梅林。偕楽園本体部分は東門から好文亭あたりのメインストリートを中心に大勢の観光客でごった返しているのですが、南側はこんな感じでのんびりです。ペット可でゆっくり楽しめます。
白梅。
そしてピンク。木札があっても名前が読めなくなってるの、どうにかしていただけたらありがたいですが。
脇の小川にダイサギがいました! 上ではアオサギも大声で鳴いてました(巣がある?)。
この写真、サギの左側の水面におもしろい形で白い波線が出てるのが写ってるのも、自分としては気に入ってます。
のんびりな猩々(しょうじょう)梅林。
何がいいって、偕楽園本園部分は柵もあってものによっては花に近づけないのもあるのですが、ここは特にそういうのがないので無理ない範囲で好きなポジションまで寄れます。
日も少し傾いてきたので、逆光で透かしにしてみました。
ここで、見事な枝垂れの梅を発見。何がすごいって、その、
枝の内側に入れることです!! 枝垂れの枝が長いので、梅カーテンか簾みたい。
田鶴鳴梅林ではヒヨドリが花(つぼみ)をついばんでました。顔が花粉で黄色くなってます。
花ばかりで単調になりそうな撮影でしたので、生き物がいてよかったです。
この日はコゲラも見かけました(望遠レンズ欲しい)。
多分、また撮影に出かけたいです。練習と、改善と、あと、まだ咲いてない遅咲き狙いで。ライトアップ中もできたら。