関東雪結晶 1月22日

今シーズン初の、積雪です。本格的な雪です。休みでよかったですよ。写真撮ったのでアップします。

11時


11:51、スマホで撮影。小さい霰みたいなのが降ってきました。これは布目4つで1mmくらいの傘生地で受け止めてるので、0.5ミリ程度のサイズです。

ただ、この直前、11時頃に近くのコンビニに買い物に出たのですが、その時からパラパラ当たるものがあったので(でも、降ってきたものを受け止めて目で確認する間もなく融ける)、降りはじめはもっと早かったのでしょう。

12時


12:12、スマホ撮影。スケールないですが、透けて見える結晶の直径が2mmくらい。

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12:13。ここから(断りない場合は)コンデジ撮影です。布目2つ弱で1ミリくらいなので、1〜1.5mmの小さな塊。

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12:29。あっという間に、大きな塊も増えてきます。六花がからみ合ってるの。といっても1つは1〜2mmくらい。昨年2月の時と比べると小さいです。形を楽しむのにもちょっと苦労する感じ。枝がモリモリ成長している、といった感じのはあまりないようです。

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12:54。

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同じく12:54。どんどん降ってきます。つい、何かあるだろうと思って大きい塊を狙ってしまいますが(あと融けにくい)、ピントがどこに合うかというのが撮ってみないとわからないということに。

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12:56。六花が壊れたものなのか、針なのか。中央に見えるのは角板鼓でしょうか。

13時


13時を過ぎたくらいから、少し雪の降る量が減ってきてきました。レーダー画面を見たら、薄いところや切れ間にかかっているのがわかりました。

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13:39。なので、雪の塊も小さくなります。なんか寂しい感じ。ただ、これって上空の雪雲が減ったということは、雲や大気の物理も何か変わってきているのかもしれないとか?

14時

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14:31。

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14:33。この頃は、からみあった塊というより、こういった細かいのが降ってきてました。六花が壊れたの? なんだろう??

15時


16時


16:04、スマホで撮影して投稿。ちょうど子どもの友達が遊びに来ていたので写真を見せたら「すげー」って言ってくれましたが、一瞬でSwichに戻ってしまいました。角板の中にも模様が見えてキレイです。

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16:15。降る量が増えてきました。が、結晶1つ1つは小さくて。角板とか、あるいはちょっと枝が伸びた(ふくらんだ)だけ、という感じで地上まで来てしまったようにも見えます。

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同じく16:15。

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16:16。細かい!

17時

いよいよ日没。暗くなってきてどう撮影しようかの試行錯誤が始まります。降ってきてるんだもの、あきらめたくはない!

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17:49。布地が青いのはまた別な細い布を出してきたからです(でもこれは水が浸みこむのでここだけ)。布目1.5個で1mmくらいなので、針状のものが長さ2mmくらいでしょうか。

18時

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18:38。コンデジの接写モードはレンズ横にライトがあるので暗くても写ることは写るのですが、明るさがうまく合ってなくて白とびでこんな感じになってしまって、もはや「撮ってみた」だけの写真になってます。上の枝みたいなのの長さが1mmくらい。

20時

頼みのコンデジ接写モードが無理そうであきらめかけたのですが、雪の様子がさっきまでとは違ってきたらしいのでやっぱり撮りたい! スマホマクロレンズ+手持ちライトで再挑戦です。


20:16撮影。布目1つで1mmのサングラスケースを使っているので、結晶1個で1.5mmくらいでしょうか。このとおり、極寒の雪風が吹き込んで頭も顔も部屋も濡れるし寒い!

21時


21:20撮影。

降ってきて布地に結晶が着地しても、次の瞬間に風で飛んで行ってしまうので、この時は動画も撮ってみています。手も動いちゃうのでブレブレですが、それでもピントが合う瞬間が何度か。


以上です。というわけで、なんかとかがんばりました。


これらを含むすべての画像(と動画もある)は荒木先生に全部ゆだねて解析に使っていただければ良いのですが。今回は雪の降り方に変化があったので、時間とともに結晶の違ってくるのもなんとなくわかったのが収穫だったと思います。

しかし、水戸は海が近いので、降るかどうかのギリギリの予報をされましたが、ふたをあけてみれば積雪20cm近くの大雪でした(でも銚子とかは予報どおり雪はほとんどなくて)。懸念されていた山梨の方はそれほどでもなかったみたいで、やっぱり雪予報は難しいのでしょうね。



過去記事。

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