逆川緑地を歩いてきましたので、その写真とか。あと、行き帰りに撮った千波湖の鳥です。
全部、X-T20撮影ですが、トリミングした上で、幅1000に縮小してます。
まずは逆川緑地から。
看板。ここも水戸市が管理する公園です。
湿地。遊歩道がこんな形なので、どこを歩くか迷います。
アキアカネ。
これ。カメラの液晶を引っ張って上向きに傾けて、カメラを持った手だけ前に伸ばして液晶画面を見ながらタッチして撮影しました。なので、トンボはあまり逃げないとはいえ、顔をカメラとともに寄せないぶん、近付いて撮れます。便利です。
今回の散策の主たる目的の1つは、こいつら、コブハクチョウが逆川緑地にいるのを確認することでした。まぁ、逆川緑地も市が管理してる公園なので、関係者はよく知ってるとは思いますが。こんなところに隠れてました。
環水平アーク、ってツイートしちゃったんですけど、よく考えてみたら丸いし太陽に近いし、多分、ハロの一部が虹色になったものだと思います。秋分も過ぎて太陽高度もだいぶ低くなりました。
広場ではコスモスが咲いてました。キットレンズのF値をめいっぱい小さくして2.8、背景ぼかすとこんな感じです。
一方、オートだけどフィルムシミュレーションをVelviaにすると、派手めな色に。
千波湖にも寄りました。横を流れる桜川ではいっぱい魚がはねていて、こうしてサギが獲物を狙ってます。姿が水に写ってておもしろいと思った1枚。キットレンズで望遠が十分でない分、かなりトリミングしてますけど、橋の上から撮ってここまで写ってます。でも、羽の色が白飛びしちゃってるのが残念。自分の腕がない証拠?
ちなみに、ここ、千波湖より上流にあたる桜川はこんな感じで橋から魚が見えるくらいきれいなんですが、千波湖の緑色の水を入れたとたん、桜川が汚い川になるところを見てしまってショックでした。秋も深まりはじめたというのに、まだまだアオコがひどい千波湖です。どうなっているのやら。
千波湖中央には大中小の鳥が等間隔に。チュウサギ?、アオサギ、コサギ。この仕切りの右側では、水質浄化装置が働いてるそうです。
そして、コクチョウカップルはこうやって必ず、人に近づいてきます。餌付け禁止の看板は、今はこんなふうに写真入りで禁止を全面的に押し出す形になってます。
ちなみに、コクチョウが巣を作ってました。やっぱり日本の秋冬に繁殖行動するみたいです。
この写真だけ別の日の撮影なんですが。もう千波湖にはあんまりコブハクチョウやコクチョウはいなくって、隣の四季の原にけっこういます。やっぱりエサが乏しいのでしょうね。人間なんてそっちのけで、クローバーをバリバリ食べてました。
この日見たちょっと不思議な光景。
コサギが湖面近くを羽ばたいて飛んで行ったと思ったら、またUターンして同じ方向に飛ぶ、というのを繰り返していました。風向きに合わせ、湖面からの上昇気流もとらえながら、湖の小魚でも追っているのか、それとも他の目的があるのか。
しまいには5羽くらい集まってケンカを始めたりして(なわばり争い?)。
この写真は連写のうちの1カットですが。後になって、フォーカスモードをシングルじゃなくってコンティニュアスにすれば良かったと気づいたのも、まだカメラに慣れないせいでしょう。
冬のカモ類がまだ来なくても(オオバンはいた)、ちょっと気を付けて見てみれば、いろんな鳥がいろんなことをしているものです。