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気象研究所の一般公開に行ってきた

4/19(水)、つくばの気象庁気象研究所の一般公開に行ってきました。

気象庁気象研究所|トピックス|科学技術週間一般公開

水戸から公共交通で向かったので、オープンの10時に間に合わず。とにかく、入り口から施設まで、八重桜がボンボン咲いて満開でした。

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平日でお客さんも少ないせいか混雑もしていなくて、研究施設の一般公開といえども、のんびりムードが漂います(道に誰もいない?)。

遅刻ぎみで、まずは11時からの熊本地震に関する講演会に入ります。話の流れが追いきれてないかもしれませんが、「これまでの地震と比べて余震回数がとても多い地震だった」「微弱な余震についても、揺れから震源をそれぞれ自動的に判別できるようにした(最終的には研究者が確認して情報掲載)」という話が印象に残りました。そういった細かなぞれぞれの情報の集積で、どこで活動が続いているのかがわかるそうで。

地震の研究が進んだら、地震予知が簡単ではないことがわかった」、というような専門家の発言をどこかで読んだことがありましたが。このような研究で新しくわかったことがあるのでしょうが、地震から命を守るためには「建物の耐震性を高める」「津波が来そうなら逃げる」に尽きるそうなので、普段から肝に命じておきたいです。

お昼にお弁当を買って食堂で食べたら、ポスター眺めたり、レーダーのアンテナがくるくる回る模型を見たり(天体観測用のパラボラアンテナの動きと全く違うから意外でおもしろい♪)。

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伊豆大島のこの真っ黒タイプは、なじみがあります。あと2つ。

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知らなかったのは、同じ火山でも、昔はねばりけの少ないマグマ(玄武岩)が出てたのに、後になる別の噴火ではねばりけが変わって別の種類の溶岩になる火山がある、というお話で。同じ山でも一概に分類できたり、性質を決めつけられたりできないものかもしれません。

時間が短かったので、後でロビーにいらっっしゃった方に話しかけてみて。

14時過ぎからは、敷地の別建物の高層気象台へ向かい、オゾンを観測する装置をぶらさげた気球の放出を見学します。

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この発泡スチロールの箱の中に、観測装置が入ってます。

まぁ、その、集まった方の質問が途切れないという。見学者に家族連れや子どもたちの姿が少なくて大人が多いのは当たり前ですが。この日に合わせて時間をやりくりしてきたのかもしれない、気象やサイエンス好きな方が多いのか、ガンガン質問が出てて、研究者の方による答えを聞いてるだけで、「そうなんだー」みたいになってた私(出番なし)。

一般公開最後は、#関東雪結晶 の荒木さんのお話です。


多分、講演動画はyoutubeか何かに出ると思うので、写真は撮りませんでした。

今回は、11/24の結果だけでなく、その後何回かあった関東の降雪時の事例についての紹介が新しかったです。特に、私も写真を提供し、水戸では積雪12cmにもなった(他地域ではあまり降らなかった)2/9の例などの紹介も。「どちらも、これまで言われてきた南岸低気圧による降雪とは違ったタイプだった」のだけれども、この冬に違ったケースがやって来たのは今は謎であっても理由があるわけみたいだそうで。

でも、典型的な南岸低気圧による降雪ならばもっと低温の雲であって、そこで雪が作られるならば六花樹枝状にはならず、この冬にキレイな六花樹枝タイプの結晶がバンバン落ちてきた(写真に撮れた)のは珍しかったのでしょうか。今後、典型例等が来れば別な形のが降る可能性も十分あるわけで、楽しみにしたいです。観測(撮影)するぞー!


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気象研究所の建物の外観です。左側に銀色の、可視光望遠鏡が入ってそうなドームがあって、どうしても目が行ってしまいます。質問したら、どうやら普通の天体望遠鏡が入っているわけではなく、日照等を測るための装置が入っているようです。