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けんしんプラネタリウムとプリンスプラネタリウム

気付いたら随分と書いてませんでした。

次の活動は、また、水戸まちなかゼミ&まちカルです。

1年前にこの講座に開講させていただき、初回はあっという間に定員もうまったのですが、さすがに落ち着いてきたようです。今回、まだ2月、3月の2講座とも定員には達しておりませんので、今からでもお申し込みいただけます。正直言うと、プラネタリウムの座席数は50席ほどあるのですが、北側の席は映像が見にくいので若干少なめの定員設定です。でも、それでも南が一番見やすいというのは本当のところなので、必死になって「定員までいっぱいにしなければ」というのは運営上はないです。20〜30人くらいでもちょうどいいかもしれません。

あと、今回のうち2月のは、初の平日開催にいたしました。月曜午後です。月曜といえば図書館も博物館も芸術館も…、のきなみ街中のそういった施設がお休みで、イベントカレンダーも月曜だけ真っ白というのが続きます。けれども、一方で土日に働いて月曜にお休みの方も一定数いらっしゃることでしょう(自分もそうでした)。なので、月曜に施設や講座の開講を求めている方がいらっしゃると見込んでの開催です。おかげさまで、他とあまり変わらない数のお申し込みをいただいております。


さて、その、会場となるけんしんプタネタリウムがどこにあるのかわかりにくい、というお話も聞くので、撮りためた写真の中からいくつかご紹介します。

国道50号、南町二丁目の交差点(三丁目と二丁目商店街の間)を、国道(商店街)から北東方向に入ってゆくと、次の信号がこのようになっています。右が、県信用組合(けんしん)本店です。左が、最近できたばかりのマンション。

その、マンションのさらに先にある建物がけんしんの別館みたいな建物で、外観はこのような感じです。看板に小さく、「けんしん天体研修館プラネタリウム」と書かれています。

1階から入って階段をのぼった先、2階の部屋がプラネタリウムが入ってるお部屋になります。なので、上の写真での左の茶色い三角屋根の下あたりが、プラネタリウムが入っているお部屋になると思います。外観がドーム屋根ではないので、プラネタリウムだとわかりやすくはなっていないのです。

看板の拡大がこんな感じです。

お申し込みされる方に「駐車場は?」との質問を受けることが多々あるのですが…。プラネタリウムの専用駐車場ではなく、お車で来られてもここに確実に停められるという保証はできないので、「ご面倒でも、近隣の駐車場をご利用ください」とお願いをさせていただいております。

中のプラネタリウムはこんな感じ。椅子はちゃんとリクライニングします。装置はコニカミノルタのMEDIAGLOBE。2003年の導入になりますから、もう10年以上使っているものですね。この写真をトリミングしたものが、まちゼミまちカルのちらしなどに使われています。

人が入るとこんな感じになります。ゆったりと番組を見ることができます。



ところで。

「水戸のプラネタリウム」という話をすると、40代以上くらいの地元の方から必ず話が出るのが、まちなかにあったプラネタリウムの話です。そして、現在もその外観だけを見ることはできます。

国道50号、南町3丁目バス停付近にあります。屋上にドームが見えますが、こちらは多分、天体望遠鏡が入ってた方ですね。そして、奥にちらりと見える低いドームが、プラネタリウムが入っていたものと思われます。

こちら、「プリンスビル」と呼ばれていたそうで、当時は宝石店などが下の方の階にあったとか。そして、上は天体ドームとプラネタリウム。解説されていた方は、現在は横浜の方で活躍中の遠山さんなどだそうです。当時、子供だった方が少ないお小遣いをにぎりしめ、プラネタリウム番組を見に何度も通ったという話も聞きました。

ですがその後、商店街に活気がなくなっていったのが先か、閉館が先かはわかりませんが、私が転居してきた数年前には既に営業はしておらず、1階に居酒屋さんか何かが入っていたのみでした。その後に震災があって、写真のとおり外壁が落ちたりしたことで、ビルには「危険」の赤い紙が貼られてお店も出てゆきました。にもかかわらず解体のめどがたたないのか、あれからずーっとそのままです(紙もいつの間にか消えました)。震災の年は窓も開けっ放しだったので、風雨も入って中もひどく痛んでいることでしょう。今は、悲しいかな廃墟同然でこのような姿を晒しています。

当時どんな感じだったのか、知りたいとも思う反面、当時楽しんでた方が見ると残念だろうなと思ってしまいます。

現在に至るまでに、水戸のプラネタリウムが、プリンスプラネタリウム→けんしんプラネタリウム、と役を担うところが移った、という経緯があったかどうかわかりませんが、まちなかに「行ってみたくなる」「行ける(時間、場所、交通手段等)」場所があるのは大事だと思うところで、私もこんな感じで細々と活動をしています。