読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

茨城県北ジオパーク ツアー

11/4(月)、ジオーパーク関東地区大会in茨城の、ジオツアーに参加してきました。

参加したのはAコース、「袋田の滝ジオサイト他」です。一緒に行く子供に聞いたらそこがいいと言ったので。

まだ小雨が残る中、大会会場でもある大工町のホテルに集合すると、バスが何台も停まっていました。私たちは一般参加者ですが、他のほとんどの方は、前日から大会に参加している、関東地区の別のジオパークの関係者の方です。

Aコースは、バス2台で出発です。那珂市を抜け、常陸太田市を北上してゆき、最初の目的地は竜神大吊橋です。初めてでした。

今回、バス1台に2人くらい、養成講座で養成されたインタープリターの方がついており、現地でも、別の(現地在住の? 特にこの地に詳しい)インタープリターさんが待っておりました。写真のような感じでこの地の特徴について説明を受けながら、みんなで見てまわります。紅葉も進んでおり、とてもきれいでしたが、写真に残すには太陽光が少なくてちょっと残念でしたね。

ちなみにこの吊り橋、完成した当初は、歩行者専用の橋としては日本一の長さだったそうですが、その後に別の場所でもっと長い橋ができて、本修一となってしまいました。が、子供用の通行券には、まだ、「日本一」と印刷されておりました!(日本一の頃に作った券がまだ使いきれてなかったのかどうか…)

次の目的地、袋田の滝に移動中も、棚倉断層の説明など、ジオツアーらしい(ちょっと)専門的な話も入ります。

滝は、紅葉シーズンの休日で、観光客がたくさん来ておりました。さすがです。この頃には雨もほとんどやんで、時折陽が射すくらいでした。インタープリターさんは、ここが海底火山だった話だけでなく、奥久慈茶や奥久慈しゃもなど、特産品のネタも盛り込みます。

この日、滝の一番上のところに大きな流木がひっかかってるのが見えました。この後、下まで落ちたのか、気になります…。インタープリターさんは、「どうなったか見に来てください」と。

お店でお昼ご飯を食べた後は、常陸大宮市を流れる久慈川周辺に広がる大宮段丘を、辰ノ口展望台から眺めました。


これまで、ジオパークに認定される前に、地質観察会に参加させてもらったり(id:camelopardalis:20101018)、サイエンスカフェでテーマとして扱ったりしてきた茨城県北ジオパークですが。ずっと、茨城大学の先生や学生さんが中心で、「大学ばかりが全面に出ていては…」と思っていまいた。でも、今回初めて、大学に関係ないインタープリターさんの説明を実際に見ることができて、活動の広がりを実感できたのがとても良かったです。

ただ、ツアー中に大会参加者の方の話がもれ聞こえてきたとおり、課題も浮き彫りとなったようです。学んだ地質やその他の情報をわかりやすく話すことだけではなく、歩きながら説明するか、止まって集まってもらって説明するか、などの、段取りやその他のテクニックや経験不足が出ていました。時間が超過したり、後ろの方を歩いている人に説明が聞こえなかったり、はぐれてしまった人(?)がいたりと…。もっと、参加者の満足度を上げる努力(というかそういった面のスキル取得)が必要だな、と思わされました。我が家のような子連れは、今回のツアーにおいては例外だったと思いますが、石や岩肌をさわったりするような、何か、飽きさせない工夫も必要だったかもしれません。

今後も参加したいですね。今回は北部のジオサイト3カ所をめぐる欲張りなツアーでしたから、1つの滞在時間も短く、移動も長め(お土産買えなかった!)だったのですけど、次回はゆっくりと。