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鹿島宇宙技術センター 一般公開

学生時代から知っている電波天文の研究者Uさんから、

「お手伝いに来ませんか?」

というメールをもらったのが、1、2ヶ月前くらいだったでしょうか。夏休みですがこの日は子供の行事もなかったので、家族で鹿島まで向かうことにいたしました。鹿島宇宙技術センター(以前の通信総合研究所の鹿島)の一般公開です。もちろん、私はちゃんとした“イベントのお手伝いというお仕事”、家族は一般参加者です。

開場の10時よりちょっと前に現地に着いてみてびっくり! 工作教室の整理券を求める親子連れで、長蛇の列ができていたのです。あまり大きな街ではないから来場者も少ない(ほのぼの〜)かも、なんていう想像をしてのですが、とんでもなかったです。これは、忙しくなりそうです。

時間もなかったのでイベント概要の説明もあまりないまま、私は、34mアンテナ近くの広場で行われたペットボトルロケットのコーナーの担当場所へと向かいました。

とにかく、来てくれた子供達に発射してもらって遊んでもらおう、と、そんな感じですかね。まぁ、この場所のことをきちんと知らないんですから、中身の展示の説明などはできませんし(汗)

午前10時〜正午、お昼休憩をはさんで、午後2時〜4時の二部、ロケット発射イベントをこなしました。とにかく、暑かったです! またさらに日焼けもしてしまいました(子供イベントで既に腕はがっつり焼けていたけど)。

お客さんは、ほとんどみなさん親子連れ。発射にチャレンジしてくれたのは小学生(男女問わず)が多かったですが(とその小さい弟や妹など)、自転車の空気入れを使って空気を入れるのにまだ力が足りなくて、一緒の大人に手伝ってもらったり、私が手伝ったりなどしていました。

写真、中央付近に小さく写っているのが、飛んでるロケットです。ちなみに右上が、34mアンテナの一部です。入れた空気の量、発射角、上空の風向風速等で条件は変わってきましたが、中には場外の道路まで飛ぶロケットも2、3回あったほどで、迫力あって見事でした。

ちなみにこちらが、この施設内で最大のアンテナ、34mアンテナです。ヘルメットをかぶってアンテナ鏡面のすぐ下あたりまで上ったり、ある時は向きを水平近くまで傾け、パラボラの表面にさわれるように、とやっておりました。今回、私は上れなかったので、またの機会によく見学させていただきたいです。

というわけでこのイベント、終わった後の打ち上げバーベキューで聞いたのですが、来場者数が約1200名だったそうです。それでも、目標に届かなかったらしく、関係者の方はほんの少し残念がっておられましたが。いや、特別に目新しい展示なんて特にないでしょうに、この場所でこれはすごいです。それだけ、イベント内容や広報に関しても、(限られた予算ながら?)工夫をされているのでしょう。

それほど大きな施設でもないのに案内する人がこれだけ大勢いるのも、どうしてなんだろう?と思っていたのですが。かなりの割合が、スタッフの後輩の学生さんだったり、情報通信研究機構のよその場所の方だったり(つまりは小金井の方とか)、私のようにスタッフの友人とか、そういう人脈をきちんと使っているのでした。その上で、エライはずの所長さん自ら、赤エプロンを身につけて「こうさく係」という名札をつけてらっしゃって、(見てないけど、きっと)子供達の工作のめんどうをみてらっしゃったのだなと思うと、なんかほほえましいです。

そういえば、来ていた子供達も、サッカーユニフォーム着用だったり、アントラーズグッズを身につけていたりして、いかにも地元っ子っていうのを何人も見かけました。地元のサッカーチームを応援するように(この日の夜に試合があった)、地元の施設のイベントを楽しんでくれるのが、とてもいい感じに見えました。ここにはそれしかないんだ、という見方もできますが、それを利用したり大事にしないでどうする! という熱意みたいなものを感じました。是非、見習いたいものです。

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ところで。

鹿島といえば、ボウケンジャーのロケ地としてこのブログにも書いたとおりです(id:camelopardalis:20061106)。少しだけ時間をもらえたので、会場内をざーっと見学させていただき、屋上の大きめな2つアンテナが目印な衛星通信実験庁舎も訪れることができました!

この上で、牧野博士と5人が名乗りをしたんですよー。もちろん映士もいましたし(俺様いいとこなし、でしたが)。あの屋上から変身後の方は飛び降りた! この庭でマモリガミと戦った!! と、一人で興奮です(実は前日にDVD見て復習もしました)。建物の中も見学できたので、シズカが取引しようとしていたあの部屋も教えていただきました。放送から既に4年。装置の配置は若干変わってしまってたかもしれませんが、あんな感じでした。

屋外の活動で疲れましたが、いろいろ学ぶこともあった、楽しい一日でした。