しのだけむら

出かけたりしてる間に子供が借りてきた本を好きに読んでしまったのも多くて、またも半分は記録用タイトルメモだけの、絵本カテゴリです。

しのだけむらのやぶがっこう―やなぎむらのおはなし (こどものとも傑作集)
小さな虫たちの暮らしを描いた、子供たちに人気の「やなぎむら」シリーズ。それに、スピンアウト(?)作品の「しのだけむら」シリーズがあったとは!

しかし、そのしのだけむらにあるやぶがっこうは、「蚊」と「蛾」の学校・・・。蚊が苦手(アレルギー体質なので、一度刺されただけなのにかゆみがぶりかえす)な私には、恐怖の学校にしか見えません(泣)。蚊のはばたく「プーン」という音(というか文章)を何度も読まされます。思わず、「ここに○虫剤をまいてくれ!」と、読みながら口走ったのは、嘘ではありません(ひどすぎ)。

そんな読み手の都合は置いといて、学校に通う虫たちも、学校を作る虫たちも、楽しく、時に一生懸命生きている様子が描かれております。事件があってもみんなで切り抜け、ハッピーエンド。子供にとっては何が題材でも、ほっとするお話なのでしょうね。

ぶたのほかほかパンやさん (PHPにこにこえほん)
人(ぶた)使いの荒いブルドックの経営するパン屋さんで、職人として朝早くから夜遅くまでフルに働くぶたさん。そんな様子をみかねて、居候のねずみ夫婦がパン作りコンクールのお知らせを持ち込みます。研究熱心なぶたさんは、見事にコンクールで優勝するわけですが…。

しかし、パンていうのは絵本の題材になりやすいですね。主食でありながら、おやつにもなり、1つのパンというものでありながら、いろんな形にも成形できるという。日本の主食であるごはんにバリエーションを与えて紹介する絵本て、あったでしょうか? 前に読んだお寿司屋さんくらいかなぁ。

ほね (かがくのとも絵本)
堀内誠一さんによる、「ほね」の絵本。内容と関係ないですが、色ペンでのぬりつぶし方にまた、あたたかみを感じます。

まえむき よこむき うしろむき
鈴木まもるさんの絵本。表紙が出ないのが残念ですが、またあのねこが出てきます。いろんなものを、前、横、後ろから見た絵がひたすら出てくるだけの本ですが、下の子も自分で字を追えるようになったので、文字が少なめの本も選んできます。

いろいろいろのかめれおん
砂漠の中にあるオアシスに住む、さるとしまうまときりん。自分の色が一番きれいだと争う3匹は、水の中に住むワニに砂漠へと追い出されても、争いをやめません。それを見ていたカメレオン。自分の色が変わることを使って、なんとか仲直りさせようとがんばります。裏表紙の、いろんな色のカメレオンがまた、かわいいですね。しまうまに接触すると本当にしましまになるのでしょうか?

たべられるしょくぶつ (かがくのとも傑作集―どきどきしぜん)
かがくのとも傑作集。

だんごむしそらをとぶ
松岡達英さんの絵本。メカ(?)を使って、だんごむしが空を飛びますか!?

よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし (レインボーえほん)
100%ORANGEの方の絵本。タイトルがまた、長くて意味深(意味不明?)です。だからこそ、印象に残るようですが。