コッケモーモー!

この頃すっかり絵本ブログなんですが(^_^;) 読書が必須(宿題)になったし、読むペースも上がったので。でも、借りてこれるのは(今のところ)10冊までですから、2週間も経たないうちに入れ替えもあったりして、なんかごちゃごちゃです…。

コッケモーモー!

コッケモーモー!

前に、上の子の劇の原作「はらぺこ王さまふとりすぎ」を紹介しましたが、下の子の分ももちろん探してきました。それがこの本です。

年少さん向けだけあって、文字も「たったこれだけ?」って本でした。でも、のどかな牧場の風景、そこでのびのびと過ごす動物達。それぞれのページ全部ばっちり色がぬりたくられていて、まさに「絵」本て感じです。一種の迫力さえ感じます。

おんどりが〜 鳴き方を〜 忘れてしまったよ〜♪♪

鳴き方を思い出すまでの、それだけのお話を、2クラス分の子供達に役をわりふり、楽しく劇ができるようなおもしろコーナーも交え、盛り上げるところは盛り上げるという劇に仕立てちゃうところ、こんなのやっぱり先生方が作られたのでしょうね。すごいです。

今になって原作の絵を見てみると、子供達が描いてたお面の動物の顔もステージ背景の牧場も、この絵本ととてもよく似てます。まぁ、絵についても他の何でも、子供は(大人も)まねをしていくことで覚えたり上手くなってゆくわけですから、格好の材料だったのではないでしょうか。

この中で下の子は悪役のキツネ役だったんですが。キツネが全部で5人(匹)いて、みーんな鼻先がとんがったきつねの顔が描いてあるお面だったのに、うちの子供だけ、こんなん。

まんじゅうかい!

客席からこっそりツッコミましたとも。でも、みなより一回りでかかったので、目立ってましたね。まぁ、きつねって鼻がとがっている印象がありますが、ほら、頬の毛がふさふさして長いとこーんな感じになりません?(笑)