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「イケメンが出てくるべき」に補足というか…

サイエンス

前回の記事id:camelopardalis:20070726、こっそり書いたつもりでしたがK_Tachibanaさんに気付かれてしまってトラックバックしていただきました(こちらの記事)。メインはドラマの感想で単なる思い付きをちょろっと叫んだだけでしたが、一応は、考える価値はあると認めていただけたということでしょうか? 恐縮です。

補足いたしますが、イケメンの定義から考えないといけないと思います。そして、イケメンとは、単に顔がジャニーズ系とか特撮とか、かっこいいとか、そういうことを言ってるのではありません。真面目に物事に取り組んでいたり、何かアピールできるポイントがあったり、そういう人はみんな前に出てもらってもいいんじゃないかと思います。

だって、ほら、「花君」のドラマですが、ちょっと期待してチャンネルを合わせるわけですが、必ずしもみんな「さすがテレビに出るだけあって美形ぞろい〜♪♪」、ってわけでもないのです。まぁ、顔の好みなんて人それぞれですし。人気あるはずなのに愛想の悪い佐野くんはじめ、ナンパなヤツ、体育会系、不思議系、派手好き、引っ込み思案、機械好き(?)、その他いろんな子がいます。イケメン男子高とひとくくりにしてしまえばおしまいですが、みんなそれぞれせいいっぱい、(ありえないけど)高校生活を楽しんでるんだなぁ〜ってのが伝わってきますよ。

だから、顔で選んで出て来てっていうんじゃなくって、もっと、いろんな人が前に出てきて、情熱を持って語ってもらえればな、と、そういうふうに思ったんです。

それからもう1点強調しておきたいこと。

それは、フェアリーにしろエンジェルにしろガールにしろ、確かにサイエンスに関わる女性の仕事を示してもらってるかもしれません。が、一方で、「女性が接待する、女だから接待する」という匂いを感じてしまうのです。メイドに対抗する執事はいないんですか!(笑)

K_Tachibanaさんもブログで触れられてたかと思うんですが、秋田大のロケットガール、アニメとタイアップされてるそうですが。素直な感想なんですけど、あれを見て萌えを感じるのは男性がメインじゃないんでしょうか?

今、サイエンスカフェについてちょこちょこ読んで歩いたりしてるのですが、

サイエンスカフェと聞いて、白衣の科学者がメガネを中指でくいっと持ち上げて、『ようこそ』なんてやってくれるかと思った」(これってU良太郎みたい)

というような感想を書かれているのをどこかで読みましたが、サイエンスカフェという言葉に対する世間の直感なんてそんなもんかもしれないし、だから、それを逆手に取って、参加者をもてなしちゃうのもありじゃないのかなぁ〜、とか思うんですけどね(白衣がふさわしいかどうかは別として)。

女性に理系に進んでもらって、科学者やロケット乗りを目指してもらうってのも一つの考えかもしれませんが…。でも、専門家になるのはごく一部です。そして、時代が進もうとも多くの女性は、何らかの仕事は持っていても、家庭に入ったり子供を持ったりするでしょう。そうなった時に、家族の健康、子供に食べさせるもの、どういう家に住みたいかなど…、ふと立ち止まって考える時に、科学の知識や論理的に考えるプロセスが必要なはずです。

その時に、「あぁ〜、私って理科と数学はダメで文系だったからわかんな〜い」ってならないで、「そういえばあの時、科学者と会ったことがあった」「つまらない動機だったけど、カフェに足を運んでみて科学者とお話しちゃったことがあった」っていうのが、その後続けて科学について考えるきっかけになるのではないでしょうか?

進学したり勉強を続けたりできるある意味「強い」人向けではなくて、普通に暮らしている人、さらには科学において弱者とも呼べる人(主婦とかお年寄りとか)に科学にふれてもらう、楽しんでもらう、考えてもらうには、女子高生向けの企画ではない、新しい何かが欲しいと思うんです。

あぁ〜、玉山鉄二さん(ガオシルバー)の「牛に願いを」、初回から見れば良かったかなぁ〜と、ちょっと後悔しております、今更ですが。