天文学者、変身!?

予告どおり、仮面ライダー電王のことを書きましょうか。

なんかかなり人気らしいですね。昨日の記事にちょろっと書いただけで、電王のキーワードでやって来る方が何人かあるくらいですから。

ストーリーや人物関係は置いておきまして、私が気になってるのは主人公野上良太郎くんの姉、愛理さんが「星が大好き」なことです。「ミルクディッパー」という名の喫茶店を経営し、美味しいコーヒーを煎れているのですが、お店の中は小さなアンティークの天体望遠鏡を中心にして、とってもいい雰囲気。星の本もずらりと並んでいて、愛理さんはお店のことを喫茶店ではなくて「ライブラリー」と確か呼んでたはず。いて座にある南斗六星の別名がミルクディッパーだそうで、天の川がミルキーウェイですから、そのミルクを汲むひしゃくなのですか。

ところで、お店の星の本、アップになった時にスロー再生しました。山田卓さん(名古屋市科学館のプラネで解説されてた方)、野本陽代さん(ハッブル宇宙望遠鏡の新書なんかが有名)の本があったかな? 新しいのは正直ちょっとわからないけど、きっと知った著者の本がいっぱいあるんでしょう。でも、愛理さんが星が好きなことと、電王のストーリーと一体どんな関係があるんだろう? 意外と忘れられたりしてて・・・。な〜んて思いながら、おもしろ4イマジン達を見て(まねして)笑ってたのがこの間まででした。

そして、前々回から新しいライダーに変身する謎の人物、桜井侑斗くんが登場。なんと、愛理さんの消えた婚約者と同じ名前(でも年齢が合わない)だそうです。でもって、愛理さんの婚約者の桜井さんは「天文学者だ」というのだそうです。

なんですとーーーーー!!!!! Σ( ̄□ ̄;|||

年齢が合わないということで、出ている桜井くんと、婚約者桜井さんが同一人物かどうなのかはまだ物語で明かされていませんが。けど、もしそうならば、あそこにいる桜井くんは(演じる中村優一さんと同じなら)20歳くらいなので、もしかしてどっかの大学生? でもって、時の運行を守るために、変身しちゃって戦ってるのでしょうか?(笑) (な〜んていう日常シーンは微塵も出ません)

前に、ボウケンジャーの最終回の感想を書いたところで、「天文学者でも変身してくれないとはまらない」みたいなことを書いたと思いますが、もしかすると出てしまったかもしれません。と思うと、何だか笑いが止まりません。

しかも、イマジンという怪物が憑依することで変身するのですが、桜井くんに憑いてるイマジンの名前が「デネブ」。そして、変身後が「“アルタイル”フォーム」と「“ベガ”フォーム」。それって夏の大三角形です!(っていうのは前回、リュウタロスが説明してたとおり) デネブは白鳥座の一等星で、白鳥のしっぽにあたるところにある星。アルタイルはわし座の一等星で、七夕の彦星。ベガはこと座の一等星で、織姫星。桜井くんが乗るゼロライナーの前の車両に牛の角みたいなのがついているのは、「彦星=牽牛」だからでしょう。

夏の大三角形の星たちの詳しいお話はまた次の機会にといたしますが、とにかく、あの物語中で「天文学者」がどう描かれるのか(多分しょぼいのだろうけど)、そして、愛理さんと桜井さんの関係とその後はどうなるのか? いろんな意味で楽しみになってきました。

私もあんなお店でコーヒー飲みたいなぁ〜☆