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修了しました

CoSTEP

学会に行っている間に、無事に修了証が届いていました。一緒に、「科学技術コミュニケーション」のジャーナルと、CoSTEPの活動レポートも。

e-Learningでの講義は11月に終わり、レポートも12月初旬には出してしまっていたので、毎週のように攻めてくる講義にヒーヒー言ってた時に比べたら、今は腑抜けてしまっている感じですね。そうですね(笑)

それでも、あれだけの内容とレベルの講義を受けてがんばった後の今は、天文の業界のことしか(しかも古い)頭になかったあの頃とは確実に変わりました。受講が決まった時のことを書いたところにも書きましたが、今の自分にもできる、自分にしかできない科学技術コミュニケーションがあると信じられるようになりました。子供にかまけて「何にもできな〜い!」と言ってましたが、学ぼう、やってみようと思えばほんの少しづつでもできるのです。

CoSTEPの来年度の受講生募集も出たので、そろそろ、応募を考えてらっしゃる人が、修了生の記事なんかを検索してらっしゃると思います。私もそうでした。どんな背景の人が、どんな経緯で受講までに至ったのかどうかっていうの、知りたくて。

なので、私もそのあたりのことを書かせていただきます。形式は、夏のN先生の「コミュニケーションスキル演習」から。演習ではインタビューの実践をしたのですが、その内容が、

受講生がどのような経緯を経て、どのような目的を持って受講生となるに至ったのか、報告書を作って下さい

というものでした。私も、その時パートナーとなった方にインタビューしたし(翌朝にまとめたものを先生に提出)、自分も答えました。今回は、自分が答える分を自分でここに残してみます。

いつ、CoSTEPを知ったのか?

CoSTEPの講座ができたすぐ後で、1期生が入る前だったと思います。

CoSTEPをどうして知ったのか?

CoSTEPスタッフに天文が専門のSさんが採用されたというのを、同じ天文業界の方のウェブ日記で知りました。Sさんは、当時は面識なかったのですけど名前は存じておりました。なのでその時は、「こんな講座があるんだ。おもしろそうだな〜。でも、子供いるし北海道だし行けるわけないよな〜」と思ったものです。同時に、東大や早稲田大にも同じサイエンスコミュニケーションの講座があるのも知りました。

どうして受講しようと思ったのか?

ここははてなダイアリーです。特徴の一つが「キーワードでつながる」ことでしょう。ある日、同じはてなダイアリーの中にCoSTEPの先生のブログ「今日もCoSTEP(idはNamba)」を見つけました。つながったキーワードは、「札幌コンベンションセンター」。2005年10月の札幌での天文学会秋季年会会場です。あの時の天文のサイエンスカフェがCoSTEP初めてのサイエンスカフェだったとは、ちっとも知りませんでした。もちろん子連れだったから、カフェに行こうなどとは微塵も考えてませんでした。気にはなってましたけどね。

それからず〜っと、「今日もCoSTEP」をROMってました。そしたら、翌年2月にN先生がハワイ島マウナケア山頂のすばる望遠鏡施設を訪ねた記事があって(id:Namba:20060215)、勇気をふりしぼってコメントしてみたら、話の流れで受講を勧められました。「4月からはいよいよe-learningで遠隔地の方も受講していただける予定です」って。これはもう、やるしかありません。

そこから実際に受講するまでにどんなことがあったのか?

応募書類を書くのにはかなり労力を費やした気がします。科学技術コミュニケーションに関連する仕事をしてたとはいえ、それもかなり昔のことですから。そして、今、無職なのに今後一体何がしたいとか、できそうかとか、将来の見通しが言えるのかどうかというのが。しかも、子供らはまだ一日中家にいる状態だし、入園準備もしなきゃならないしで。

めでたく受講可となった後の一番大事なことは、パソコン選びでした。我が家はMac派なんです。最初は、Macの中にWindowsを入れて動くんじゃないかとか、いろいろ試してもらったんですが、結局、GWに講義がスタートした後に電器店にノートパソコンを買いに走りました(夏の演習への旅行代金も含め、我が家、けっこうお金かけました)。

このあたりの受講までの苦労は、id:camelopardalis:20060519 の日記にも少し書き残してあります。

CoSTEPでどのようなことを学びたいと思っていたか?

とにかく、今まで星や宇宙のこと、そして、天文学の研究内容を伝える仕事をしてたんだから、いつかそういう方面復帰したくて、そのための勉強になると思ってました。けれども一方で、まだまだ漠然とした感じだったんですが、子育てや普段の生活を通して科学のいろいろなことが見えてきたので、その辺で何かできないかなぁ〜っていうのも思っていたので、そんなことも応募書類の最後にちょこっと書きました。

実際に学んでみて、現段階でのCoSTEPへの要望は?

何よりもお願いしたいのは、「孤独な選科生(id:camelopardalis:20061115、id:camelopardalis:20061121)」の解消です。詳しくは過去記事をお読み下さい。夏期集中演習を除けば、自分から発言して行かないと本当に、「講義を聞く&レポートを出す」だけの繰り返しだけで終わってしまうのです。それで本当にいいのでしょうか? やってる方もつらいですよ。 

この提案(つぶやき)があったからなのか、1月、受講生専用のコミュニケーション場がネット上にできました。講義が終わった今、私もようやっと些細なつぶやきや進展を書ける、そして、それにちょっとした意見や応援をいただいたりできるようになりました。

もちろん、それで選科生のコミュニケーションのの全ての問題が解消とは思っていません。まだまだ、一緒に考えてゆきたいです。3期目は大阪での夏期集中演習を予定しているそうで、そのあたり、関西支部員として選科生のみなさんに何かお手伝いできることがあれば積極的にいたします。

CoSTEPで学ぶことは何に生かしたい(生かせる)と思っているか?

このエントリの冒頭にも書いたのと同じです。

すぐに実現できる、仕事ができるかどうかは別として、今後、天文や、身近な科学の話をいろんな人にする時に、学んだことがたくさん役立つと思ってます。講義で知ったこと、実習やそれにつながる実技に関する内容は本当に多岐にわたっていて、いろんな気付きを与えてもらい、きっかけをいただきました。何よりも、「今できる私のテーマとやり方」でやっていける、と気付かせていただきました。

というわけで、まずはこのブログへ学んだことを生かしてゆきます。