マンガのカテゴリないので、本じゃないけど本にしてしまいました。
のだめマンガ16巻まで読みました。うわさどおりのおもしろさ!
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/13
- メディア: コミック
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最初のうちは、ドラマでストーリーの展開を知ってましたから、「こんな話(試験とか長野とか)がドラマでは省略されてたんだ〜」って思いながら、休憩をはさみつつ何日もかけて読めたんですが。けれども、9巻でのだめのコンクールが終わっていよいよパリ留学編になったとたん、「この後どうなるの!? 次は!!!」ってなって、止まらなくなってしまいました。すごいスピードで読み切ってしまいました。
正直、あんなに盛り上がった、親しんだR☆Sオケのみんなが出なくなって、のだめと千秋先輩と、知らない外人なアパート住人の話になったとたん、自分の中の盛り上がりが少々ダウンしてました。けど、千秋先輩が常任でオケを振るようになって、団員の個性が見えてくると、おもしろくなりますね〜。
ピアノも習ってたし、高校や大学でオケをやってた自分としては、のだめの気持ちも少しだけ、オケの様子も少しだけわかるので、ちょっとづつ思い出しながらも感情移入して見れるのかもしれません。が、やっぱり、青春マンガでもあるんですよね。学生時代がなつかしいです。
ちなみに、深夜に始まったアニメも見てるんですが、これには正直がっくり。月9ドラマとは力の入れ方、人数のかけ方が違うのでしょうか? 何よりも、人が動かない(止まった絵ばかり)のが目についてしまって…。のだめの声は甲高くってアニメ声で見た目も含めて子供みたいだし、人間味があんまり感じられなくって。実写も最近は、CGとかでいろいろ簡単に入れられたりできるようになって、マンガやアニメっぽい表現も可能になったから、良く見えるのかなぁ?と思ってしまいます(いえ、アニメがダメというのではなくて、アニメだってお金や手間暇かけた映画なんかはすごいのあるってのは十分承知してますが)。
なので、その後に同じ絵であるマンガを読み始めるのに少し抵抗があったのですが、マンガだと何故か、想像力が働くのか、自分の好きなテンポで読めるからなのか、原作だからという敬意があったからなのか、夢中で読んでしまいました。
主人公二人も気になるけど、黒木くん、あの地味なキャラがどうなるのか気になりますね〜。
クラシック、やっぱりいいですね。手持ちの数少ないカセットテープやCDを出してみてるんですが。今日は「展覧会の絵」。う〜ん、せめて、有名曲だけでなく、自分が過去にオケで演奏したことある曲くらいはそろえておきたいと思うこの頃です。