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CoSTEP選科生になった

4月中旬くらいから、時おり、頭の大部分が北海道、札幌になってしまうことがあるようになってきました。まだ、2度しか行ったことのない、H大のチョビしか印象のないところなのに…。

そう、まだ幼児が二人もいるっていうのに、下の子は保育園にも行ってなくて毎日家にいるっていうのに、北海道大学 科学技術コミュニケーター養成ユニット CoSTEPの選科生に応募してしまってたんです。すごい無謀かも〜。4月といえば、家族みんなで風邪ひき三昧でしたっけ。頭痛でがんがんする頭で応募書類を書き、そのひきつった顔写真を履歴書にはりつけたような気がします。そういえば、大きい郵便局に、子供二人かかえて書留を出しに行ったあの日、ケロロ軍曹を見るのを忘れて、子供に大変しかられましたっけ。

結果は奇跡的にも受講可。めでたくも、私に「北大 科学技術コミュニケーター養成ユニット 選科生」という、ちょっとした肩書きができました〜。1年間限定ですけど。


ドキドキした一日(21日)が終わり、やっと胸をなでおろすも、次なる問題はパソコンの調達です。e-Learningは、Windowsのパソコンではないとダメとのこと。
「OSに依存するなんて、そんなのなっとらん。それに、家にWindowsのパソコンなんかあったら、ウィルスとかで何が起きるかわかったものじゃない!」
と、Mac派の夫にめちゃめちゃ文句を言われましたが、これはもう、そういう決まり(システム)だからどうしようもありません。講義がとっくにスタートしたっていうのに、GWの後半、重い腰を上げてもらって、電気屋で選んでシャープのメビウスを買ってきたのでした。その時、私の出したゆずれない条件は、講義が見れることはもちろんですが、あとは、「ノートパソコン」。値段でも何でもなく、子供のいたずらを回避しやすく、かつ、収納に場所を取らないこと。あぁ、子供が小さく、家が狭いとこういうことしか考えられなくなってしまうあたり、やっぱり「目指せ!シンプルライフ」なのです。

夫が子供を連れ出してくれたり、上は幼稚園、下は昼寝の最中に、早速講義を聞きはじめたら〜〜、あ〜、これが、すごくおもしろいです! 本当に。変な例えかもしれませんが、連続ドラマの続きが見たいかのように、レポートのことは置いておいて、次、次、と、暇を見つけては押入れからパソコンを取り出すのでした。


写真は、私の最後の砦(というか机)で勉強しようとしているところ。ノートが2台あるとかっこよく見えますが、単に、左がいつものお下がりiBookというだけです。資料を画面で見ながら講義を聞くにはいいかもしれません。でも、メモはノートや紙資料にとったりしてます。

昔、大学や天文台でやっていた活動を、いろいろ思い出しました。あの時は、その都度、次々にふりかかってくる仕事をひたすらやっつけてゆくのみでした。立ち止まってよく考えたり、アイディアを出し合ったりしても、でも、忙しくてまた忘れてしまったり、その時はいいかげんにしか扱えなかったり…。そんな、科学を伝えるために大事な大事ないろんなことを、授業では次々に明確に提示されてきます。目から鱗が落ちる時もあれば、それやりたかったと思ってたのよ〜(思っただけで実行できてない)、と思う時も。ほんの一部は、私はこういうふうに工夫してたとか言えそうな時もありますが。本気で教室で授業を受けてる気になって、パソコンに向かって手を上げる私って一体。質問のため挙手しても、指されるはずもないのに…。(苦笑)

そして、何よりも私を勇気づけてくれたのは、大学とか科学館とか会社とか、そういったものに所属してなくても、やる気とスキルがあれば誰でもできるという、そんな、科学コミュニケーションの様々な姿でした。主婦でいい、幼児がいたっていい、そんな私にも何かできるはず! ん!?

「子供がまだ小さいのに、時間だってないのに、早まったか!?」と不安に思うこともしばしばなのですが。でも、始めたからにはやらないと。もう家族も十分に巻き込んでるし。夏の北海道(&全日空ホテルのピカチュウルーム 青いお部屋)が私達を待ってるわ〜〜♪(予約できるのか?)

と、その前に毎回の課題が〜〜。締切が〜〜。

講義された先生方は、「私の専門は○○で、△△、××、……、などの仕事をしてきました」と、自己紹介された上で、それぞれのお考えを話されたわけですが…。レポートは500文字。「私はこれまで、☆☆や、◇◇な仕事をしてきたので、講義を聞いて、〜〜と思いました」の、意見を述べる前のバックグラウンドを説明する文字数が、足りない! んまぁ、応募の時に提出した履歴書等でわかるっていえばわかるんですが。私の場合は、天文の研究をしてきて、公開天文台に勤務後、今は専業主婦。そう言ってしまえばそれだけなんですけど。ついつい、やってきたこと、今興味あることをいろいろ書きたくなってしまいます。一期生の方もブログで書かれてましたが、削るのも一苦労です。

さらに、「そうだったのかぁ〜」とか「こんな大事なことを、これから勉強しないと〜」とか、気付かせていただくことばっかりで、与えられたレポートの課題にならないことを、それでも、ノートを見ながら講義を反すうしながらの感想を、時々書きなぐっております。だから、いつまでたってもレポートが仕上がらない。いえ、「書く」時に注意すべき点を思い浮かべ、実践する場だと思うと、なおさらプレッシャー。

昼寝時間だけでなく、夜泣き相手に疲れ、眠れなくなった深夜も、ぐるぐると、北海道のことを考えているこの頃。早く先生方にお会いして、コミュニケーションをとりたいものです。大阪に出張の際は、いつでも連絡してください。幼児連れでごあいさつにうかがいますぅ〜。