NHKテレビ絵本のワニくん

書くのが遅くなってしまいましたが、ちゃ〜んと全10冊分、録画しました、ワニくんシリーズ。もう何度も何度も子供たちと見てます。

最終回に放送されました、絵本百選で紹介しました、「ワニくんのふしぎなよる」(id:camelopardalis:20060219)。驚きました〜〜〜!!! やっぱり、自分だけじゃなくって、他の人に読んでもらうって、本当に新鮮です。特に今回は、俳優さんだったから、なおさら人に聞かせることについてはプロですし。

注目の宇宙人の言葉、そういうふうに読むのでした〜〜。気付きませんでした、参りました。上の子は、既にこれは宇宙人が何と言ってるか知っるつもりだったのに、テレビからは全く違う言葉が流れてきたので、最初は唖然としておりましたが…、すぐに、そのおかしな言葉をまねするのに夢中になってしまいました。そしてもちろん、「『オト・オカ・カゾク』って言ったよ〜」と言って大喜び。

天才あひる倶楽部によるBGMの音楽も、すっかり私の中では頭にはりついてしまいました。のんびり、ほのぼのとした絵とワニくんの性格にぴったり! そして、回を重ねるごとに、メインテーマ曲のアレンジもシーンに合わせて微妙に変化するのも聞いててとっておもしろくて。…、そして「ふしぎなよる」、今までの、ほんわかのんびり路線から、せっかち宇宙人に合わせて、いきなり全編にわたってポップになってしまってこれまたびっくりです。このお話だけ、全く違った雰囲気になってしまったよう。そのギャップから、もしかしたら、やっぱりこのお話そのものも、今までの作品とは違う路線なのかもしれない、と思わされてしまったのでした。

そうそう、何度も書いてますが、やっぱりきっと、みやざき先生がかわべ天文公園とご縁ができたから、こういう作品につながった、と想像しないではいられません。

ワニくんてば、強いこだわりを持ちながら(Tシャツとかひるねの木とか)、スローライフを実践する(夏休みに一人旅したり、昼寝好きだったり)、天才(自分で船とかイスとか作っちゃう!?)小学4年生。だけど、こう書くとけっこうおっさんぽいかも。

ん〜、絵本が買いたくなってしまいました…。今、図書館から借りてきた「ひるねの木」と「イス」があるのですが。