からすのはてな?

ワニくんのTシャツ
前回借りてきたみやざきひろかずさんのワニくんシリーズ、再びです。今度は宇宙ネタではありません…。ストーリーを追うこっちも、どうなるんだろうってドキドキしてしまいました。最後のオチを見た上の子、「友達になればいいじゃん」と一言。どうやら、驚いてる場合じゃないみたいです。

このワニくんシリーズ、さらなる大人向けの解説(?)、トリビア(?)、つまりは「どうでもいい付け足し」が裏表紙裏にあるのがおもしろいです。前回の宇宙人では「カール・ワニガン博士」。今回は「鰐野権三郎氏について」。「メロンパン」で大笑いしてしまった私ですが、子供は「何がおかしいの?」って。う〜ん、そう言われればそうかもしれないけど。単に権三郎氏はボケただけ?

もじあそび
ひらがなを覚え始めた上の子にひらがなの本を、と思って持ってきたのですが、まだまだ難しかったようです。後半はほとんど読み飛ばし…。安野光雅さんのイラストを、私の方がなつかしがって眺めてしまいました。

せっけんつけてぶくぶくぷわー (日本傑作絵本シリーズ)
図書館では、小型の本が別の本棚に並んでいて、赤ちゃん(0、1、2歳)向けの本が集められています。そこにあった、山脇百合子さん(ぐりとぐらなど)の本だったので借りてきましたが…、普通の絵本でした。いかにもな登場人物&動物に、上の子の方が喜んで見てた感じ。

ふゆのあさ
雪の季節に(ここは降らないけど)雪の本をちゃんと借りてこれました。以前、夏に借りてきて失敗した村上康成さんの絵本です…。ちゃんと、かいじゅうの巨大な足跡に気付いた上の子。私はわかりませんでした。


「からすのはてな?」。何ヶ月か前の「野鳥」誌に紹介されてた、そんな新しい本があったので、早速借りてきました。簡潔に紹介されるからすのおもしろい行動に、子供もけっこう喜んで。しまいには、最後の文字ばかりの解説まで読まされてしまう始末。切り絵による「絵」のおもしろさにも、私も見入ってしまいます。

はまぞうにはなかったのですが、絵がかわいいので、表紙画像を探してきてしまいました。上の画像は、紀伊国屋書店のページのものです。解説等はこちら