カバとバカ

月末に借りてきたもの、そろそろ期限です。

みずぼうそうだよヤンダヤンダ (偕成社の創作絵本)
そう、先月、水ぼうそうに子供二人ともやられてさんざんだったのですが、「こんなタイトルの本が! タイムリー」と思って手にしてきたものです。なんか、水ぼうそうの弟達にふりまわされる姉さんの苦労が自分のことと重なって、かわいそうで…。(涙) 上の子にとっては、白いかゆみ止め薬を塗るところとか、身に覚えのあることばかりで、とてもおもしろがって見てました。最後は、どうして、「ヤンダヤンダの ばか。」なのか、説明にもひと苦労。世話してくれる人をありがたく思いましょうね。

そして、あまりにこの本の登場回数が多いからなのか、もともと本からページが取れかかってたのですけど、目を離したすきに、(久々に)下の子にやぶかれてしまいました〜。しかも、かなりのページにわたって。図書館の本ですから、修復にはひと苦労いたしました。申し訳ありません。けど、図書館では人気の本はセロテープでの修繕後だらけの本もよく目にしますから…。

あげくのはてに、下の子が「ばか」を覚え、背表紙のカバのイラストを指さしては「バカ、バカ」と言って歩く始末。「これはバカじゃなくってカバですよ」と何度教えても、上の子が「ヤンダヤンダのばか」のセリフを繰り返してたのを、覚えてしまったみたい…。まだ小さいっていうのに、なんとか治らないものでしょうか? とほほ。

14ひきのひっこし (14ひきのシリーズ)
まだまだブームが続く、14匹シリーズです。なぜかこの「ひっこし」を読みたがってました。この本、2週間程度で返すのもったいないですね。ストーリー展開よりも、絵をじっくり見て、登場ねずみも覚えてそれぞれが何をしてるか見ると、もっともっと楽しめそうです。前回わからなかった「水道」もこの回で納得です。

みどりのしっぽのねずみ―かめんにとりつかれたねずみのはなし
今週はこちら。まだまだありました。でも、全くもってチビ達にも(私にも)理解不能(?)なお話。全体的に暗い雰囲気で、あまり登場しませんでした。いつものねすみ達のかわいらしい顔だけが、救いのような気がします。