14ひきブーム到来

はてなダイアラー絵本百選のリレーが再開したもようです。良かった〜。でも、いよいよかと思うと、ちょっと緊張。

クリスマスのおきゃくさま
クリスマス用の絵本はこれでした。最後にかわいらしい動物達が集まって、「かわりにふえたものなぁに?」。……、というより、上の子は、「もう終わり!?」。これから始まるであろう、楽しいクリスマスパーティーのシーンを見たかったみたいで、拍子抜けしてしまったようです。

14ひきのかぼちゃ (14ひきのシリーズ)
14ひきのこもりうた (14ひきのシリーズ)
14ひきのとんぼいけ (14ひきのシリーズ)
実は今回、14ひきシリーズブームとなりました。そういえば過去には、ノンタンブームとかありましたが。図書館にある「14ひき」の絵本、全部を持ってくる気になってたのを3冊におさえるのにひと苦労。でも、家に帰ってみればそれぼどこだわることもなく、よく手にしてきたのは表紙写真のない「こもりうた」でした。

この絵本は、ストーリーよりもむしろ、文字に邪魔されることなく画面いっぱいに描かれている細かな描写をいろいろ見て楽しむものなんでしょうね。お風呂のシーンでは、それぞれ誰が何をしているのかをしきりに聞かれるし。だいたいはわかるのですが、そう、この昔風な家のつくりでいまいちわからないこともあって、少し困ってしまうことも。例えば、お風呂に向かっている竹筒を半分に切った水の道は、水道がないからあのようにして水をひいている、っていうことなのでしょうか? 洗面器がわりの風呂桶はわかっても、もっと小さいサイズの入れ物、あれは何? おもちゃ!?なわけないし。

最後におばあさんとおかあさんが一緒にお風呂に入りますが、ここの家はお婿さんなんですね。ずっと気になってましたが。

私の親の世代の人と見たいと思う絵本です。