返却延期

土曜日に図書館の本の貸出期限は切れてしまったのですが、その時は水ぼうそうで外出不可。電話して延期してもらいました。ので、2週間過ぎてもそのまんま、絵本達がうちにあります。

うたってくださいことりさん (五味太郎の絵本)

下の子にもわかりやすい本を、と思って探すのですが、この間の続きみたいな感じで、また五味太郎さんのものになってしまいます。実はこれ、イライラしてちょっとごろごろしてた時に上の子が「読んで」って持ってきたので開いてみたのですが…。私のところにもことりさん、来て欲しくなりました。いえ、ここにこうして本で来てるわけですが…。子供と絵本読みして楽しいはずなのに、何してるんだろう、私、てな気分になってしまいました。絵本て、大人のためにもあるんだな。

うさぎたちのにわ―りんごのすきなうさぎのはなし

今回はこちら。うちの子にとって、うさぎを飲み込んだへびの形がおもしろくって、というか理解に苦しむようで、そのページを見ては、「これは何?」と言ってきます。その前に、「きつねがうさぎを食べる」というのも信じられないよう。そう、子供の頭の中ではまだ、動物さん達はかわいい友達同士みたいなもので、実際の、「食う」「食われる」の関係は、わからないよう。うさぎを襲うきつねの絵を「ベチン!」と叩いてみたものの、(私の説明では)意地悪やいじめてるというわけでもなさそうなので、納得いかない感じ。それは、今借りてる本、

ライオンのよいいちにち

で、お母さんライオンがシマウマを追いかけて獲るところでも。こういうのって、自然にわかってくるのかなぁ?

そうそう、こちらはあべ弘士さんの本です。旭山動物園の元飼育係さん。最近では、「あらしのよるに」の作者で有名かも。折角旭山動物園に行ったんだし、先日のプロジェクトXで、ご本人も見たし、絵本を見てみたくって手に取ってきました。自然に子供をかわいがるお父さんライオンと、一方で、リアルであんまりかわいいとは言えないゾウの親子とか、本物らしい描写。でもって、草原に響くこっけいな太鼓の音(読むのは難しいけど、上の子は爆笑)。おもしろい〜。