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旭山動物園

camelopardalis2005-10-08


そんなわけで、年会3日目でしたけど、北海道に来たなら、今、一番熱い観光スポット、旭山動物園へというわけで、はるばる行ってしまいました。同じ道内とはいえ、高速使って2時間くらい? 北海道は広いのを改めて実感です。子供らは車内で、(行きも帰りも)ぐっすり昼寝。北に近づくにつれ、紅葉している木々も増え、気温も低くなってゆきます。

高速を降りて、旭川ラーメン村でお昼にした後、いざ、動物園へ向かいます。ちなみに、ラーメン村の建物のには、なんだかとってもおいしそうにラーメンをすすってる動物達が描かれています。ラーメン食べてあったまったのに、それにしても、小雨で外は寒い!

いざ到着してみると…、駐車場には観光バスが何台も並び、うわさどおり、日本最北のこじんまりとした動物園のはずなのに、観光客の数が半端じゃありません! 実は、動物園のガイドブックなるものを購入していたので、だいたいの予習済。入園してみて、なるほど、味のある手書き案内板がいたるところにあって、目をひきます。手書きって、文字が下手なのとか丸見えなんですけど、好きにふりがなとかふれるし、いい面もたくさんあるんですよね。

まずは早速、もぐもぐタイムがもうすぐのほっきょくぐま館へと向かいました。でも、みんな考えることは一緒です。クマが泳ぐところが見れる水槽には、人垣ができていてなかなか近寄れず。少しは人が流れるのでやっとたどりつけば、人の熱気で水槽がくもってしまって…。でも、きれいな白い毛をふわふわさせながら、おやつの魚を求めて泳ぐ姿は見事でした。夫と子供は、行列のできている、「クマに襲われるアザラシの気分が味わえるドーム」まで行って並んだようですが、私たちはあきらめて、ぶらぶらと上からクマを見てまわりました。

他、上の写真の、ユキヒョウが休む金網の下から見れるところ、オランウータンの綱渡り(?)、縦長のトンネルをくぐるアザラシ、などなど、ここならではの行動展示を楽しむことができました。ここまで近くで、よく動きまわる動物達を見えると、本当に子供たちは大喜び。だっこしていた下の子は、時折水面から顔を出すアザラシを見てはゲラゲラ笑い、上の子は、ニホンザルのおみくじ型おやつ箱に興味津々でした(自分もいたずらしたい?)。私は、真剣に木をつつくアカゲラを初めて見ました(今更…)。

さて、その、日本一の入園者数をかせぎだしたこの「行動展示」や、そのもとになる、「本物を見て、感じて欲しい」などの理念は、私のいた公開天文台に、ずばりあてはまるものではないか、とも感じました。だって、「テレビやネットや、博物館で動物達を見れる」、と思われてしまうのは、まさに、「テレビやネットやプラネで疑似星空を見れる」、というのと一緒。夜に星を眺めても、都会では晴れても1、2個見える程度で「つまらない」。でも、その1つの星が何者かや、本来の暗い夜空で見ることのできるもの、そして、ドラマチックな宇宙での様々な現象。天文台にも、天文らしい展示やイベントの工夫で、集客できる方法はまだまだいくらでもありそうです。

にしても、小さい動物園のはずなのに、もっともっとそれぞれの動物達の様子を見てみたかった。時間が足りませぬ。園内には、いかにも観光客な人たちにまじって、でかいカメラ片手の、リピーターらしい人(近々、動物写真コンテストもあるみたいで)もたくさんおりました。もう来れないかもしれないけど、でも、本当に、また行きたくなる動物園です。