ALMAバーチャルツアー

というのがALMAのページにできたということで、早速見てみました。まとまった自由時間のあまりない者(私)ですから(いつ横から手が出てくるか、誰が泣くかわからない)、写真を見ながら思いっきりすっとばすのですが…。まずはついつい、「どなたの出張?」とか思ってしまうのは、いけないかも。でももう、若い人とか全然知らないしなぁ〜。

そういえば、野辺山の45m電波望遠鏡探検がありましたが、あれのALMA版なんでしょう。

迷子になりそうになって、やっとの思いでたどりついた山頂のパノラマ写真にちょっと癒されました。何にもない方角、と思ったら、何か施設があったりとか。で、「これ何?」と。これからここに、どんどん電波アンテナが運ばれてくるんですね〜。

地名がスペイン語(現地語)表記なので、読み方についついつっかえてしまいます。正しい発音ではなくても、カタカナの方が、やっぱり初めての人には読みやすいかも。

野辺山は、何度も見学とか観測のつきそいとかさせてもらったので、だいたいの全体地図が頭に入ってますから、探検に出てもどこをさまよっているかおおよそわからるのですが、ここ、チリについてはさっぱりです。探検して迷子になってる感覚を出すのもいいのですが、なんだかどこにいるのかわからず、だんだん不安な気持ちになるので、おおよその地図とか、そういうのがサイドにあると嬉しいのですが。

あとは、誰かやっぱり人が写ってないと、寂しいです…。知らないチリ人にまじって飛行機やバスに乗るのはいいのですが。着いたところで「いらっしゃいませ」って誰か(ALMA関係者?)がやってくれると、ほっとするでしょう。あ、そんないちいち接待してる余裕もないですか…。とにかく、どういう人がどういうふうにALMAで仕事されてるかっていう、「顔が見える」ようになるといいなぁ(と書くと、安心野菜の生産者表示みたいだな)、と、つい思ってしまったのでした。別に「顔写真を」というのではなく、何かそう、人が感じられるような何かを。

そう、ゲームじゃないけど、着いた先のいくつかに、何かおたのしみなポイントがあるといいなぁ。何かアイテムをもらえるというより、上に書いたような「(絶景?)パノラマ画像が見られる」とか、「誰かが『Bienvenido! (ようこそ)』って言ってくれる」とか。

と、あれこれ要望ばかり書いてしまいましたが、国立天文台のアストロ・トピックスによると「順次整備中」なので、このあたり、楽しくなってくれると期待させていただきます。

・・・、え? そんなこと言うなら、あれを早くやってよ、と言われそうですが…。(大汗)