読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

オイシックス食材感想日記 番外編

「食べ物なら食費が助かるかも」などという動機で応募しましたオイシックスですが、当選し、食材が届き、見てみて料理してみて食べてみて…、「食」についていろいろ思い出したり考えたりしたので、最後にあれこれ書いてみようと思います。


応募の日記にも少し書きましたが、食材には普段からこだわっている方です。それは多分、実家が、ず〜っと生協で買い物をしてきたからでしょう。食品添加物とかに非常にこだわる母で、ちょっとでも変なもの、信頼できないメーカーものなどは絶対に食べさせてくれませんでした。それをわりと受け継いだので、私もそのような傾向なのです。一人暮らしで何度か引っ越しもしたので、各地で生協の組合員にもなりました。

昨年、里帰り出産で実家に長く滞在しました。もちろん、食品は生協メインなのですが、他にもこだわりがいろいろありました。車が出られる時にはちょっと買い出しに出るのですが、トマトはトマト農園(こだわって作っていて人気のところ、ものすごく甘いトマト)、イチゴはイチゴ農家(父の同級生宅)まで。家の畑では、新鮮な野菜が毎日採れ放題。無農薬なので、雑草取りや虫の退治がとても大変そうでしたが。たまに失敗したものもあったのですけど(やっぱり天候とか毎年違うから、プロ農家じゃないし難しいらしい)、旬になると、その種類の野菜であふれます。近所の人からいただく分もあって、昨年の夏は、例えば、私はスイカばかり食べてました。皮は厚いし種は多いけど、新鮮でうまかったなぁ〜。

話はそれましたが、そのようなわけで、今の我が家の食事も、ほとんどの食品がとある生協の扱うものばかりです。もちろん、小さい子供たちがいて、まともに買い物になど出られないというのもありますが。届けてくれるので助かる反面、計画的に買い物しなければならないので、慣れるまでは大変でした。食費も、主婦雑誌で叫ばれているものに比べたら高め、でしょう。でも、安全でおいしいものを求めるから、我が家はこういう選択となったのです。近所のスーパーとかは、「牛乳がなくて困った!」という時とかに、月に2回くらい行くか行かないか。

オイシックスから届いたものと説明を見て、かなり細部までこだわっているということがわかりました。野菜は有機、牛乳は低温殺菌、たまごや豚肉は、飼料にこだわり。確かにとてもおいしかったのです。でも、オイシックスほどでなくても、普段からある程度のものを食べているからなのか、「おいしかった」けど、「今までと比較できないほど!」という気持ちにはなりませんでした。たまごで比較すれば、うちで買ってるのは10個200円の赤たまご。オイシックスは6個で280円。確かに高価です。スーパーの超目玉特売10個98円とかいうたまごをいつも食べてるなら、黄身恋しは「これはうまい!」になるでしょうが、正直、それほどの感動はなかったのも事実なんです。

たまごといえば、里帰り出産で実家に帰っていた時に、実家の近くの鶏園のたまごを時々買ってきて食べていました。妊婦や授乳にいいんじゃないか、などと言われて。そこでは鶏にかなりいいものを食べさせているらしく、黄身が赤に近いオレンジ色のたまご。これはかなり見た目インパクトからして、強いです。ビタミンなども抱負だそうです。贈答用にと箱買いするお客さんも、買いに行った直売所で目にしました。母の話では、贈り物にするのに、他の品物よりも、たまごならばどこの家庭でも必ず使うもので困るものではないから、みな、ちょっとした手土産にも、ちょっと大きな贈り物にも、買いに行くそうです。さすがにこのたまごを普段用にはできませんが、たかがたまご、されどたまご。おいしさを追及すればきりないものです。値段ははっきり覚えてないのですが、「黄身恋し」よりは高かったです、多分。値段とおいしさや栄養価が比例するとは思えませんが、でも、インパクトあるものを既に食べてしまっていると…、なんです。

それと、オイシックスからの商品説明を見ただけで、なんだか気分が沈んでしまったものもあります。それは、島根からやってきたおいしい牛乳。一度、オイシックスの配送センター(海老名のみ?)に送られ、他の食品とともに仕分けされてから我が家(大阪)まで発送されたそうです。一体、どれだけのガソリンを消費して、わざわざ往復までして、この牛乳はうちまで来たのでしょう。こういう、食品がどれだけの距離を走ってきたかという指標があり(名前をど忘れしました)、そんなことをせずに、なるべく地元でできたものを消費しよう、という運動があるとか。もちろん、そんなことを指摘し、敬遠してしまっては、海外から輸入される食品なんていくらでもあるし、きりがないのですけど。いくらおいしいものを便利に求めたいといっても、普段遣いのものを、そこまで遠くから、折り返し運賃までかけて便利に求めたくはないな、と思ってしまったのでした。うちなら、そこまでこだわらなくても、地元のものを多く扱う今のところで十分です。

そのようなわけで、もしかしたら、「この人こだわってるから、今後もオイシックスで買い物してくれるのでは?」という理由で選ばれたのかもしれません。なのに、できた料理はお粗末だし、味わって食べるというよりは、時間のある時に早食いしてるって感じだし、子らは食材をおもちゃにするし、おまけに食材を見てはこんなことを考えてるしで、あまりオイシックスさんの期待に添えませんでした。どうもすみません。もしかしたら、後でスイーツとか(ぉぃ)買うかもしれません。

有機野菜やお米、無添加食材の宅配のOisix(おいしっくす)はこちら

(追記) 上で書いた「指標」は、フードマイレージを連想したということでした。実際は、もっとグローバルなところで使われるようです。地元のものを地元で消費は、ずばり、「地産地消」というそうです。ちょっと検索すればすぐ出てくるのに。