子供1位

おとなり日記とかで、勉強(研究)しながら子供も育ててらっしゃる方のページとかとつながっていて、拝見させていただいたりして、少し考えてみたりしたのですが。


そういうページ(日記やブログ)を発見すると、「おぉ、仲間が!」と思って読み進めるのですが、実は仲間ではないのです。だって、私は今は勉強とかしてないから。学校に行ってた年数はかなりあっても、現状はそういった方とは違うので、「あぁ、やっぱり自分はダメなんだ」と、なんだかがっかりもしてしまいます。

かといって、今、子供を預けて勉強とか仕事とかできるかというと、それはできない。保育園に入れるとか、周囲の条件が許したとしても、しないでしょう。理由はやはり、幼児期は自分の手元に置いておきたい気がするから。あんなに家でも、まとわりつく子供たちに向かって「一人にしてよぉ〜」とか口走ったりしてるのに。その最大の要因は、実母の子育てが、「他人にさわられるのも嫌だった」ということだった、その影響というか、足かせというか、そういうのがあるのでしょう。自分もそうしなければいけない、みたいな。でも、決して、「家事・育児を超完璧にしないと気がすまない」という考えの持ち主というわけではないんですが。そのあたりが、「だから他に何かもしたいよ〜」という欲求と、現実とのギャップで、時々、葛藤が起きるのかもしれません。

リニューアル前のNHKの「すくすく子育て」でやっていたのを思い出したのですが。何てタイトル(テーマ)だかは忘れてしまったんですけど。ママも子育てじゃなくって他のこともしたいという内容でした。例として、自分が子供を預かる方にもなった(広報で情報を見つけて資格を取った)人と、吹奏楽団に復帰してサックスをやってる人が、紹介されてました。児童館とかに行って子供を遊ばせながらボーッとできる時間を持つのもリラックスできるけど…、でも、そこでママ友とおしゃべりしても何かものたりない。そうなんですよ、大日向雅美先生

いずれにせよ、今の優先順位が子供1位になってしまったので、すぐには変わらないです。もっと、周囲に簡単に頼れる人がいたら、違う生活スタイルだったかもしれませんけど(両親と同居とか)…。

一人の時間が持てたら、勉強の続きでも仕事でも、趣味でも、やりたいことは本当にいろいろあって。目の前にあるそれら関係の物だけが、そのまんま、家のスペースを占拠し、ほこりをかぶっているという。当面は、優先順位とかを時々考えながら過ごすくらい、なのかなぁ。寝ている時間にネットするのがせいいっぱいです。