御前山ハイキング

水戸からバスで行ける初心者OKのハイキングコース、御前山(城里町常陸大宮市)に行ってみたいとずっと思っていましたが、ようやく実行に移しました。バス旅でもあります。


バスは45番の「野口、長倉行き」。降りるのは「御前山」バス停です。近くに「道の駅かつら」があるので、お店をのぞいてパンフレットをもらった後、山に向かいます。

f:id:camelopardalis:20170525161710j:plain
道の駅から赤い橋へ向かい、その手前を左に曲がって少し行ったところに東登山口があります。新緑に覆われた山道に踏み込みます。

f:id:camelopardalis:20170525161735j:plain
ハイキングコースはこんな感じで足元は踏み固められていますが(その上に落ち葉など)、いきなりの登りの連続に疲れます。最初が御前山なのですから、山登りになるのは当たり前なのですが。

f:id:camelopardalis:20170525161814j:plain
コアジサイ。新緑はきれいですけど、森の中で咲いている花はこのくらい?

f:id:camelopardalis:20170525161844j:plain
先も長いので、とにかく淡々と歩きます。ド初心者なので登りはきつく、下りは注意しないと転ぶ危険性もありますし。虫(やぶ蚊?)も追いかけてきます。こんな感じなので歩くことに忙しく、あんまり写真が撮れません。「写真!」と思った時は、たいていこんなちょっと平坦なところ。足元ではなくて前を見れば、かなり大きな木もあります。この山の木々が伐採されずに守られてきたのを感じます。

f:id:camelopardalis:20170525163105j:plain
このハイキングコース、とにかく随所に案内板があります。どのくらい進んだのか、残りがどのくらいなのか、不安な初心者にはわかりやすいしありがたい!

f:id:camelopardalis:20170525163130j:plain
ひたすら緑と茶色の世界。鳥の声は、ウグイス、シジュウカラ(の仲間?)、他、なんかいろいろ聞こえますが、姿はさっぱり見えません。動物はいなかったかな、多分。

f:id:camelopardalis:20170525163150j:plain
木の根っこを利用した階段? この下りはけっこうきつかったかも。

f:id:camelopardalis:20170525163249j:plain
休憩は、コースどおり、鐘つき堂跡、第2あずまや、第1あずまや、そして展望台でとりました。これは展望台からの眺めです。那珂川と、川の北側の集落が見えます。この時ちょうど12時で、お昼の音楽が響きわたってました。ちなみにこんな感じで家々も見えるところなので、山の中でもわりと携帯の電波は入るみたいです。

展望台を過ぎたら、もう青少年休暇村。この後は、舗装された県道をぶらぶら歩いて戻ります。

f:id:camelopardalis:20170525163312j:plain
前半の山道はいろいろ気をつけなければならないので動植物に目を向けてる余裕はあまりありませんでしたが。舗装された県道を歩いていた時の方が気楽にこうやって探したり撮ったりできました。これはヒメウラナミジャノメ

f:id:camelopardalis:20170525163631j:plain
ドンビもよく飛んでたし鳴いてました。あとはヒバリも。

f:id:camelopardalis:20170525163717j:plain
予定どおり、10時前スタート、13時半着の3時間半で帰還です。遅めのお昼を道の駅かつらで、野菜天ざるそば。常陸秋蕎麦です。

ちなみに、これでおよそ2万歩でした。コースですれ違ったのは5組くらい。平日だとこんなものかもしれません。道の駅は、お店も食堂もけっこう混んでました。

f:id:camelopardalis:20170525163745j:plain
食後に那珂川を散歩します、小さい魚がたくさん泳いでいるのが見えました。ちなみにこの橋、「あかいはし、とりのみち」の赤い橋でした!

cam.hatenablog.com

道の駅にまた戻って、お土産や野菜を買ってバスで帰ります。

帰ってきてから、疲れやら筋肉痛やらで翌日ほとんどつぶしましたが、それでも、「行ってこれた! コースを歩けた!」という達成感があります。またどこか、県内で行けそうなコースを探して行ってみたいです。

春になったので千波湖と大塚池に行ってきた

この冬に鳥インフルエンザが発生した千波湖と大塚池ですが、野鳥の監視区域が解除された3月中旬と、それからこの5月、行って見てきたので、写真たくさんでご報告します。

cam.hatenablog.com
cam.hatenablog.com


3月の千波湖

3月、監視があけた梅まつり期間中の3月中旬に見てきました。

f:id:camelopardalis:20170512115500j:plain
コブハクチョウとコクチョウ、相変わらずいます。「道路に餅が落ちてます!」とかいうツイートを見たことがあるのですが、まさにそんな感じのコブハクチョウ。けれども、インフル前に43羽いたうち7割が死んだので、13羽が残りということになります。この日は、数羽くらいしか見かけませんでした。本当に少なくなってしまいました。

f:id:camelopardalis:20170512115506j:plain
オナガガモのカップル(?)とオオバン。寒いのでまだいくらかカモ類とかいます。以前の、餌付けし放題の時の水鳥の密集度をよく知らないのですが、まばらな感じではあります。

f:id:camelopardalis:20170512115512j:plain
顔が茶色で頭のてっぺんが黄色い、ヒドリガモなど、人間などおかまいなしにウロウロ。

f:id:camelopardalis:20170512115645j:plain
オナガガモの隊列。

f:id:camelopardalis:20170512115657j:plain
そして、まだまだ寒い3月だったのですが、コクチョウが巣づくりしてました。多分、抱卵もしてるのでしょう。この日たくさんのコクチョウがいたのですが、人間にすり寄ってきて「エサくれよ!」っていうヤツはほとんどいなくて、みんな、自分でのエサ探しに忙しいというふうに見えました。


5月連休の千波湖

連休でも遠出できないし、近場の様子でも見に行くかと思ったら、とんでもない混雑の千波湖でした(特に西側)。

f:id:camelopardalis:20170512115748j:plain
親水デッキはこんな感じです。鳥のエサやり禁止看板ありました。その効果なのか、とりあえず、鳥にエサやりしてる人は見かけませんでした。さすがにみんな守るようです。でも、子どもとかは水鳥に近づいて行きますよね。

f:id:camelopardalis:20170512115805j:plain
湖を一周しましたが、とにかくコクチョウ天国。コクチョウの巣が10個くらいありました。コブハクチョウが減って、勢力図が一変したような感じです。

f:id:camelopardalis:20170512115827j:plain
卵が見えました。偽卵があったかどうかまではわかりませんでした(というか素人が見てわかるものなのか?)。

f:id:camelopardalis:20170512115854j:plain
そして、もう生まれてます。このカップルには1羽だけだったようです。そりゃ、モフモフでかわいいんですけどね(ちゃんと飼い鳥として扱ってもらえれば)。

f:id:camelopardalis:20170512115911j:plain
白いのいた!と思ったら、ダイサギ

他、冬にいたカモ類はだいぶいなくなくなって、アイガモかそのへんのが残るくらいです。

f:id:camelopardalis:20170512115934j:plain
餌付け禁止の看板は、左右の「鳥インフル発生中」が白く塗りつぶされていて、この冬に設置したのをそのまま使っているようです。湖のあちこちに立ってました。もう、あんな大変なこと(鳥は次々に死ぬし、養鶏場は気が抜けないし)はごめんこうむりたいです。


5月の大塚池

大塚池、国道からちらっと見ることは何度もありましたが、初めて、一周してみました。

f:id:camelopardalis:20170512120036j:plain
ここもエサやり禁止看板あります。千波湖と同様です。

f:id:camelopardalis:20170512120102j:plain
鳥インフル発生時に置いたものなのでしょうか。当時twitterの投稿などで見てたフェンスがあります。ただし、出入り口は開けっ放しのところもありましたし、そもそもこのフェンスは池の南東側にしかありませんでした。

f:id:camelopardalis:20170512120226j:plain
「白いのがいる! コブハクチョウか?」と思ったら、はぐれハクチョウ(オオハクチョウ?)でした。何の理由があるのか、北に帰ってないようです。シャックリみたいによく鳴いていました。

f:id:camelopardalis:20170512120250j:plain
隣接する公園の木にいた、多分エナガです。カップルでしょうか? かわいいのに、尾と腹しか見えません〜。

f:id:camelopardalis:20170512120315j:plain
この日は暑かった! 水につかるキジバト

f:id:camelopardalis:20170512120356j:plain
とかやってたら、コクチョウがいました。でも、1羽だけかなと思ったら…。

f:id:camelopardalis:20170512120423j:plain
巣がありました!! 千波湖に放したはずの外からのもらいものの鳥が、こうして別の場所でも増えてゆくということですか。もちろん、市の方は大塚池での繁殖も確認してるとは思いますけどね。

f:id:camelopardalis:20170512120413j:plain
雲間からの光芒を撮ろうとしたら、多分、アオサギ。別に、外から鳥を連れてこなくても、こうして誰もがわかるサイズの大きな水鳥は来るんですから、そういうのを楽しめばいいと思うのですけどね。


ちなみに

ちょうど1年前の千波湖の様子の記事を。
cam.hatenablog.com

まさか1年後にはこうなっているとは。いや、ようやく対策開始です。

togetterまとめには、解除以降の動きや、偽卵の話についての反応なんかもちょこっとだけまとめてます。
togetter.com

写真の整理(3)

写真の整理に手をつけたいと思いつつ、一進一退(総数が減ったり増えたり)が続いておりましたが。

cam.hatenablog.com


少し進んだので現状を書いておこうかと思いました。

プリント写真

子どもが生まれた後、フィルムをたくさんもらっていたこともあって、フィルムで子ども写真を2年くらい撮ってました。それらが、ピンボケも重複も含めて264枚入りのアルバムに全部入れっぱなしだったので、そこからいらない写真をより分けて処分し、無印良品の3段ポケットがあるアルバムに入れはじめました。

「見開き12枚」のタイプにしなかったのは奥行きがありすぎるのもどうかと思ったのがあります。あと、12枚で1ヶ月といった区切りにせず、ちょうど2年分で3冊組が終わりました。残したのがちょっと多すぎかもしれませんが(3冊で約400枚)、まぁ、赤ちゃんの頃で変化もめまぐるしかったので、このくらいでよしとします。

プリント写真の中に、たまに、ハガキサイズでプリントしたりもらったりした写真もあったのですけど、それはトリミングし、いらないところは切り落としてしまいました。そうすればL判用で全部入ります。

デジタル写真

この3月、いいかげんいろいろ使いにくいので、意を決してOSをアップデートし、写真管理もiPhotoから写真アプリになりました。移行はスムーズに行きましたが、iPhotoの日付分類をアルバム名に書き換えて管理してたのが無効になりつつあり(検索できますが、アルバム数は膨大に)、全体に慣れるまでにしばらくかかります。

現在の枚数はおよそ13000枚。上の記事の頃に比べたら随分減りましたけど、正直、まだまだボツ写真がまぎれこんでます。写真はデータだと言っても、明らかにボツなのは容量も圧迫してるので捨て続けます。とにかく昨年は撮りましたから増えたし。

とりあえず、写真整理として大事な年月日による分類はアプリが勝手にやってくれるので、捨て作業とともにやるのは、キーワード入れでしょうか。本当ならば撮ったらすぐにこの2つの整理仕事はするみたいですが、自分に習慣づけたいです。

あと、自分として使いやすくするためにやったのは、年度でスマートアルバムを切っておくことです。子どもがいると、行事サイクルはどうしても年度で決まりますし、うちとしては4月始まりが都合が良いのです。

と、こんな感じです。プリント保存(中途半端、フォトブックも作りたい)とか、クラウド保存、それに、動画をどうするかなどは次の課題です(今はまとめてハードディスクにバックアップ)。




f:id:camelopardalis:20170505151528j:plain
最近、雲の写真を撮ることが増えました。

これは、昨日のです。北関東などで環水平アークが見えたそうですが、写真の真ん中あたりに見えるこれも。そのすごい薄いのかもしれません。洗濯物を干そうと外を見たらこれが見えて、慌ててカメラを持ち出しました。

これ、トリミングこそしてますが、色は補正かけてません。この程度の空の変化でも、見逃さないようになってきたということでしょう(そして写真が増えるわけです)。

補正かけるとこんな感じ?